大地の再生の成果、発酵玄米食パンと松本平シャルドネ2019


Gomyo倶楽部の定例活動日。今日は尾根に上がってキノコを探してみようかなんて図鑑を車に積んでいったのだけど、ちょっと時期も遅すぎたようだった。ともあれこれまで歩いたことがない東側の沢の尾根道を歩いてみたのだ。

花崗岩の乾燥地の尾根伝いなら歩きやすいはずなのだが、枯れ木や枯れ枝がやたらと邪魔をしてけっこう難儀した。マツ枯れしたアカマツやウバメガシなんかも多いのだが、その硬い枯れ枝が道をふさいだりしている。

それをナタで折りつつ進んで行った。よく乾燥したその枯れ枝は囲炉裏の薪に実に良さそうで、それがいくらでも採り放題なのでよだれが出てしまったよw。

降りてからも草刈りを続けてけっこう動いた。2018,12/16、2019,8/4と「大地の再生」メンバーにGomyo倶楽部の敷地を見てもらったことがあるのだが、そのアドバイスを受けて広場の上の敷地(以前は目標がないままササのヤブの全刈りを繰り返し、山から伐り出した竹を投げていた場所)をコツコツ手入れしていた。その成果が現れてきたのだ。

そこは元棚田であったが、地主が土地を離れるときにヒノキを植えて行き、それが放置されて台風被害の復旧工事(堰堤の新設とそれにともなう河川改修工事)が入り、ヒノキを皆伐→放置→ササを中心としたヤブ化、という変遷を経てきた(そのときのヒノキのうち4本がわがアトリエの柱に使われている)。

前面を大きな堰堤で塞がれてはいるけれど、俯瞰するとそこは棚田と奥にある森とをつなぐ緩衝地帯のような場所で、案外重要なポイントなのである。メンバーは以前のように全刈りしたがっていたのだが、「風の草刈り」を推奨して歩く道以外は地際刈りをやめてもらっていた。

そして毎回1〜2時間ほどコツコツと手を入れながら、法面に隠れているチャノキを残し、様子を見ていたのである。すると様々な木本が出始め全体にますます木本類の存在が際立つようになってきた。

今後はそれらの木々を育てながらバランスをみていけばいい(下草にはノコンギクやカワラナデシコなど草花もいい感じで出てきている)。難しいのはこの変遷が写真では捉えられないことである。またこれまでの草刈りが身についてしまっている人に説得するのはなかなか難しい。

しかし、今回その周囲にリンドウが多数発見されて、手刈りで様子をみていくような雰囲気が生まれてきた。ここにはオミナエシも残っていたはずである。次回は「ドラムカン炭窯」を作り始めるので、ぼちぼち森から枯れ枝や丸太を引き出してみようかな・・・。

帰り道、すでに暗くなってしまった。このところGomyo倶楽部の帰りには春日水神市場に寄って買い物していくことにしている。今回は国産ワインの「松本平シャルドネ」と・・

中にあるベーカリーで「発芽玄米食パン」を買ってみた。このパンはかなりの人気だそうで、予約しないと手に入らない週もあるのだそうだ(今日も6枚切りは最後の一つだった)。

原材料は北海道産小麦100%・発芽玄米(香川県産無農薬玄米)・バター(よつ葉乳業)、塩(高知海洋深層塩)・天然酵母(国産米由来)と、砂糖を一切使用しないパンである。

発酵の際に発芽玄米ごはんを小麦粉に対し25%配合し、発酵麹種と混ぜ合わせさらに一晩発酵させ糖化をうながしている。味はかなり完成度の高いパンで、大手メーカーの高級パンからシフトするにも違和感のない、舌触り・香り・コクを持っている。

水神のパン

あとはおひつの銀杏ご飯の残りと、冷蔵庫の残り物で♬

「松本平産のシャルドネ」は(株)アルプスの白ワインで、辛口白ワインの代表的ブドウ品種であるシャルドネを、フレンチオーク樽で樽発酵・樽熟成させたものだそうである。シャブリによく似た香り高いバランスのとれた白であった。この値段では安いかもしれない。

2年半ある意味過酷な取材を続けてきた「大地の再生」、その成果がこのような形で出始めたことへのお祝いの美酒でもあった。【断油・禁酒】の身の上とはいえ、これぐらいのご褒美は、たまには良いだろう♬

Gomyo倶楽部2020.11.15活動報告


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