果物・煮物と炭焼きと


このところ、ちょっと朝起きが遅めになってます。朝は白湯かほうじ茶をのんで一息ついたら、たっぷりの果物。この季節、北からりんごもやって来るし、柿やみかんは地物が安い。バナナは水神市場で買った有機バナナ。そしてイチジクはまだ畑で採れる。そして柚子が余っているので皮をスライスして、はらり・・・。関東の暮らしではこんなふうに習慣的に果物を食べるなんてことなかったな・・・。

1食目は14:00頃になった。これはもうずっと昔からそうなんだけど、一人でいるときは時間が来たら食べるというようなことはせず、腹が減ったら食べる習慣になっている。

こうするとなにより空腹だから美味しいし、食べ過ぎることがない。ただし精白した米やパン、麺類などを出されるとドカ食いする危険はある。

煮物と銀杏ご飯は残り物。味噌汁だけ作り、ぬか漬けを出す。ぬか漬けは煮物のときに出た大根の皮と葉茎。そして味噌汁に使った羅臼昆布は細切りにして漬物にミックス。これ、ぜんぶ平らげたけど自分的にはかなり多めの量。

なので夕飯時に腹がへらず、パンと卵などを食べて済ましてしまった。結局「1日1.5食」という感じになる。

昨日、Gomyo倶楽部でまた新米の配給があった。今年の赤米はちょっと色が薄いようだ。しかし、農業に関わると、収穫の秋のこの季節が一気にすばらしいものに感じられる。これでキノコが採れたらまたいいのだが・・・しかし、

北関東を旅して来た友人の情報によると、群馬あたりでは野生のキノコにまだ放射能汚染が残り、販売が制限されていたそうだ(キノコは非常にセシウムを集めやすい)。秋に銀杏や原木椎茸が食べれないなんて、悲しすぎる・・・。

魚介だって心配である。宮城のワタリガニ、北海道の秋サケ・筋子、青森のイカ、タラ・白子・・・。青森フェアで買ったスルメイカには大きな鮮度のいいワタが入っていたが、使うのをためらって棄ててしまった(パスタソースや塩辛に使えるのに)。そして大好きだったサンマ・・・もう何年も食べていない。

海の汚染(みんなのデータサイト)

中部・北関東から東北にかけて、薪火だって心配である。炭もそうだ。ホコリの中に微細な粒子の中に放射能が紛れ込む。だから掃除機よりもよくしぼった雑巾による拭き掃除のほうがいいよ・・・。

ところで、Gomyo倶楽部で「ドラム缶利用の炭焼き窯」を作ることになった。これから火鉢の炭も自給できるかな? 炭は微生物資材として「森と農地を救う」わけだが、炭はまた人体に服用すれば「腸内の毒物を排出」する。

炭の腸内毒物の吸着効果は野菜の繊維の数十倍」という(船瀬俊介『放射能生活の注意事項』三五館2011)。この本では「おろし金で粉末にし、容器に保存して小さじでちょっとすくって口に放り込み、水を飲む」という方法が推奨されている。

コロナに関しても炭焼きの副産物である木酢液・竹酢液が抜群に効果ありなので(野村隆哉氏のFB参照)、炭焼きは森と農地ばかりでなく、われわれの未来を救うかもしれない・・・のである。

ともあれGomyoで炭焼き、楽しみだ♬

昔のイラスト、これを参考に作ります


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