ようやくジャガイモを植えた。いつもの半切りで切り口に木灰をまぶす方法だ。最近の自然農では切り口を何日か干して深植えしたりするのがトレンドらしいが、今年は一人でいろいろやっているので時間がとれない。
男爵とメークイーンを1kgづつ。ジャガイモの場合、連作はダメなのだがちょっと重複した個所あり。
わが家の畑は果樹園に隣接しているものの、道と擁壁を挟んでいることもあって、イノシシやサルなどの獣害がないので助かっている。
が、この御方↓も獣であり、畑を縦横無尽に走り回っているので、今後少し獣害は見込んでおかねばならぬw。
しかしよく食う。頭に比べて下半身が異様にデカ長い・・・。
そういえば昨日、バロンのために鶏ガラ買っておいたんだっけ・・・。スーパーMの鶏ガラは鮮度よく、残り肉がいっぱい付いているので、スープの残骸からほぐし肉が採れていいエサになる。
今日はタマネギとキャベツの芯を入れた。そしていりこを入れ忘れたのだが、おかげで部屋の中に馥郁とした西洋系のスープの香りが漂う。
夕食は親子丼にする。カツ丼の項にも書いたが、タマネギはこんな感じで配列する。
これは悪い例。卵が鍋にくっつきやすくなる。
出汁を入れる前に肉をセット。
出汁を注いで着火。煮えてきたら鶏肉だけひっくり返す。タマネギの配列を崩さないように。
せっかくだからさっき取ったスープをちょびっと追加。
卵は2個ボールに溶き、まず半量を入れる。ぐらぐら泡立つところ目がけていれるのがコツ。フタをして第一陣を固めたら・・・
残りの卵を入れる。これは真ん中からぐるりと回す感じで全体を覆うように。
フタをして中火。弱火ではダメ。強過ぎても周囲が焦げる。
中央がやや半生で火を止める。把っ手を回すように振って、鍋底に卵がくっっついていないか確認。くっついて動かないようなら、鍋ブタの角で剥がしていく。
アツアツご飯の上に滑らすように着地させ、鍋ブタを代用してしばし被せておく。
これできれいな白身のかたまりができたら成功♬
断面。ご飯の全体におつゆが染みて出汁の量もぴったり。まあ、丼鍋がそのような大きさに作られているわけだが。
スープの香りに抗しがたく、親子丼完食後しばらくしてネギラーメン追加しちゃった(笑)。
とりたての鶏ガラスープに醤油・みりん・塩・コショウ。これだけ。しかし、滋味あふれるスープだ。
完飲。鶏ガラスープにはショウガ・ニンニク・ネギ、のエキスも入り込んでいる。スープが濃いと塩分少なめで味が決まる。美味しかった。