海の幸のスープ(5回目)、釜バター


Gomyoに持っていったハモの出汁を少し残しておいた。家で「海の幸スープ」を作ろうと思っていたからである。が、本当は鮮度からいえば昨夜に使い切っておくべきだった。赤エビも買ってあったのだが、昨晩はイベントで帰宅が遅くなったこともあり、ヒラの身にも手を出さず、またしても「冷やし中華」で簡単にすませてしまったのだ。

エビの鮮度落ちも早いので、もう止めておこうか・・・と思ったが、冷蔵庫からスープの鍋を出してにおいをかいでみたがそれほどでもない。僕は魚臭さには敏感で、ちょっとでも嫌な臭いがすると魚料理が苦痛になるのだ。

ストックに泡だてた卵白を入れて沸かして臭みを取る方法も知っていたが、ダメもとでそのまま作り始める。赤エビの頭と殻を外してそれで出汁をとり、右の魚のストック(ハモの出汁)と合わせるところからこのスープ料理はスタートする。

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鯛めしとヒラの塩焼き


Gomyo倶楽部の2021御田植祭、到着後さっそく囲炉裏に火を入れて食事の準備。この横長の囲炉裏はほんとうに便利で、時と場合に応じて様々な形態をとることができる。

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ヒラとハモを調理する


明後日はGomyo倶楽部の御田植え祭である。コロナ騒動の中で開催をどうしようかという問題もあったが、少人数でやることになった。会の代表でもありセレモニーは当然参列するのだが、大人数の食事の手配となると僕はその手伝いもしなければならない。

先日N先生から当日のおかずにと漁師Mくんの定置網の獲物をもらってきた。獲物はハモとサバ、そしてコノシロに似た大型の魚「ヒラ」である。いよいよそれを捌く。

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チョウとエノキ、冷やし中華はじめました♬


ドアを開けると車の前の地面になにやら見慣れぬチョウが・・・。キタテハでもなくテングチョウでもなく、

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蒸し豚、ファイトケミカルと野菜スープ、オーツ麦のパンケーキ


小豆島放牧豚の今月の部位のひとつ、モモ肉のソトモモ。外側に均一に広がった脂身を持っていて、これでハムを作ると絶品なんだとか。しかしはハム作りには塩加減と火通り、すなわち低温調理という難関が待ち構えていて、温度計をにらみながら長時間の茹で時間に付き合わねばならない。

いきなり塊肉でハムに挑戦するには素人にはハードルが高い。そこでやや小さく分割して蒸し豚にしてみた。塩と砂糖同量を肉にすりこんでラップして冷蔵庫で2時間。それを蒸し器で20分蒸す。臭み消しに上下にショウガとネギを置く。

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