今日は午後から、左官屋さんが残しておいた最後の仕事、階段の蹴込みの塗りに入るので、それまでに冷蔵庫を上げておきたい。
寒かったので火鉢を持ち込んだ。炭に火を点けねばならない。囲炉裏暖炉を使ってスギの破片を燃やしながら、上に熾炭をのせて火を移す。それを箱火鉢に移動し、息を吹きかけながら火をおこしていく。
囲炉裏暖炉のある家 tortoise+lotus studio
イラストレーター・著作家、大内正伸のブログ
今日は午後から、左官屋さんが残しておいた最後の仕事、階段の蹴込みの塗りに入るので、それまでに冷蔵庫を上げておきたい。
寒かったので火鉢を持ち込んだ。炭に火を点けねばならない。囲炉裏暖炉を使ってスギの破片を燃やしながら、上に熾炭をのせて火を移す。それを箱火鉢に移動し、息を吹きかけながら火をおこしていく。
今日はテーブルと家電が配送になる日なので午後からアトリエへ。
組み立て。六角レンチなどを使って。
これはyuiさんのソーイング・テーブル。ミシンが載って裁縫専門のコーナーになる。オークの無垢材だ。
昨日、調子良く燃えたと思っていた囲炉裏暖炉だが、衣服や髪にかなり臭いがついていたのが気になった。雨で煙突の抜けが悪かったのか、帰りに床をぞうきんがけすると、けっこう汚れていたので、灰飛びがなかりあったのである。
おそらく灰の上で直接燃やすという囲炉裏式では、灰飛びが避けられない。それを煙突から排気できればいいが、灰は煙よりも重いので、そうはならなかった。目には見えないほどの細かい灰だが、それが服につくと薫臭がするのである。昨日のお客さんには失礼なことをしてしまった。
もっとも群馬の山暮らしでは、私たちは毎日のように囲炉裏をし、この灰をかぶっていたのであり、いつも全身から薫臭を漂わせていた。それは暖炉にすることで解決できると思っていたが、煙は抜けたけど、灰は飛んだのである。
それを避けるには、ロストルで燃焼場所を灰から浮かせる必要がある。鉄製のロストルを塩江のアイアンマンN氏に作ってもらえばいいが、今日の見学会(2日目)には間に合わない。
さて、どうする? 現場に行く前にホームセンターの開店と同時に飛び込み、何かいい材料はないかと物色した。それで見つけたのがガーデニング用ミニレンガ「ミニマーブルブリック」(1コ59円)だった。