キジ打ちの余録


写真はこれまで何度も書いている例の燃料としての「スギ枝」である(ちょっと他のも混じっています)。ウコンの話のあとにウンコの話で恐縮だが、アトリエのトイレは自家汲み取りなので(HP参照)、小はいつも外で、この頃は大も山に入って済ませることが多い。その帰りにいつも薪を拾ってくるのだ。この程度の量なら、ほんのちょいの間で拾える。

巻いているヒモは畳みの縁で、以前Y先生から大量にいただいたものだ。畳みの打ち直しで廃棄されるものだが、ナイロンでとても丈夫なものでいろいろと使えて便利である。

ナタもノコもいらない。長いものは膝で折り束ねて、これをお土産に、片手にぶら下げてアトリエに帰還するのである(途中、沢できちんと手洗いしてきます♪)。

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クレソンとイチジクのサラダ


台風で大水が出た沢は回復し、ワサビやクレソンが復活してきた。暖かいせいか、すばらしい回復力だ。

アトリエわきの小沢は畑に沿う部分はコンクリート三面張りになっているので、そこにわざと突起を置いて(木の棒や石)腐葉土のかかる部分をつくり、クレソンは増える場所をつくっているのだが、毎夏、オバケのように増えて水路を塞ぎ始めるので、刈り取る作業もいる。それが今回の台風でことごとく流されてしまった。

しかし、上流にはまだ移植した株が残っており、それが再成長している。

さっそくクレソンをサラダにする。ちぎった株を洗ってよく水をきり、ざくざくに切ってボールに入れ、オリーブオイルを少量入れてスギ材でつくった自作フォーク&スプーンでトスする。それにヤーコンをスライス。イチジクを切って上に配す。中央の黄色は採りたてのターメリック(うこん)を刻んでぱらり。

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太薪三日目


さて、もんだいの太い薪、三日目。ようやく短くなってきた。前日、囲炉裏を終えたとき、太い薪の先端は灰をかぶせておく。朝、灰をかき分けると先端が赤く火が起きている。炉が暖まっているので、これにスギ葉を置いて火をつけると簡単に炎が立ち上がる。昔のひとはこうやって火を絶やさずに囲炉裏を使っていた。

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囲炉裏の機能/収穫2007


たまには太い薪を燃してみるか。ってことで割って約一年乾燥させておいたクヌギを囲炉裏にくべた。ちょっとリッチな気分。写真下部に、あぐらをかく僕のジーパンの膝が飛び出している。薪のサイズがわかろうというものだ。

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