秋は収穫モノ(種子や豆類など)の乾燥で、外と縁側をいったりきたりと室内が忙しい。
天日干しの終わった落花生をさっそく食べてみた。
せっかく薪火があるのだから、フライパンよりも直火で、ゴマ煎り器を使います。ギンナンも殻を割らずにこれで煎るのが一番旨いので。
ころがしながらかなり時間をかけないと「カリッ」とならないようだ。できた。
しかし・・・
美味い! 美味すぎる!! 落花生ってこんなに美味いものだったんだ。ナリは小さく形も不揃い。だが、中国産の10倍は美味い。だから量的には1/10で満足できるかも。いやホント、それくらいびっくりする美味しさだった。無農薬無肥料・天日干し薪火焼き・自家製落花生。手間は周囲の除草だけ。徹底除草ではなく共存除草である。
こんな美味いもの、なぜ日本でもっとつくらないんだろう。そりゃ人件費が安いと言ったって、ここ群馬の山まで中国産落花生がやってくるのだ。周囲の畑は遊んでいるのにな。
そういえば、畑2年目に落花生苗を買ってきて植えたときはほとんど実がつかなかった。今回はタネから。やはり畑の土の変化を感じさせる。
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