装丁とイラストマップ


3/14の日記に書いていた装丁仕事が仕上がった。戸澤英男さんの『家庭菜園全科』(農文協)というシリーズもの(全五巻)で、今回は葉もの茎もの類(1)(2)の2冊。技術書は表紙に写真を並べるものが多いが、編集部の意向もあって文字を活かしたデザイン。鉛筆と水彩でやわらかいイラストを描き、小さくはめ込んだ。

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なぜクリンソウは増えたのか


アトリエの建物のすぐ側を流れる水路(というか幅10cmほどの溝)きわに、冬越ししたクリンソウのロゼットがぐんぐん大きくなる。ワサビもぶわ~っと大きくなってきた。湿地をイノシシに荒らされたとき株分けしてここに移植したワサビもいくつか根づいた。クリンソウは意外にも繁殖力が旺盛で、保護してやれば水路沿いにどんどん広がっていくようだ。

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やっとホウレンソウが


昨年は畑をイノシシにさんざん荒らされた。芽が出たばかりのホウレンソウを蹴散らされ、それを植え直したのものがようやく成長。これをサラダで食べる。キャベツの千切りも自家製。ウマ! 取りたて無農薬のホウレンソウ生葉は自家栽培の特権だナ。奥に見えているのはノビルとフキノトウ味噌。

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山菜も出はじめて忙しい。例年通り花・葉ワサビの三杯酢も仕込む。ニワトコも見つけたので天ぷらで食べた。カンゾウも天ぷらにするとなかなか旨い。が、こんなモノ地元の人は見向きもしない。


菜の花、コツバメ


今年もまた菜の花がたくさん咲き乱れている。畑にあるものは他の作物の邪魔にならない程度に間引いているが、他の場所はそのまま。久しぶりに降った雨上がりの快晴、植物たちはここぞとばかりグングン成長する。

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