ウドとフキをお土産に大家さんの家に立ち寄り、高崎図書館などを回った。高崎シティギャラリーを観てきた。繁華街は人通りが少なく、棗(なつめ)での個展もフリーのお客さんは期待できそうにない。さあ、案内ハガキを刷らなければ。
月: 2006年5月
雑草の進化
朝から畑。この季節は苗や種の水やりとか除草に忙しい。除草といえば、春先は「この植物を残してやろう」とか悠長にかまえているのだが、この季節になるとトンでもないことになってしまう。水路に残したクレソンはバケモののように増殖して水路をふさぎ始めるし、猪ちゃんにワサビを荒らされてがっかりしていた湿地は、イタドリなどが大きな葉っぱをわさわさとつけてジャングルのようになっている。旅でアトリエを3日も空けようものなら、草木の成長でちがう景色になっている。
塩サバとキャラブキ
高崎での個展まであと一ヶ月となった。でも外でやることがいろいろあって忙しい。まずは明け方起き出して「間伐掲示板」への文章書き。その後畑の水やりと草刈り。昼食兼朝食はまず採りたてのフキでキャラブキをつくる。さらに鰹だしで味噌汁。具は豆腐と、これまた摘みたてのミツバとネギ。メインは藤岡「たむら」でいただいた塩サバの焼き物。保存しておいた熾き炭を取り出してちびカマで焼いた。うーん絶品である。
侍マラソン
安中市で行なわれる「安政遠足 侍マラソン」を見に行った。
このイベントを知ったのは、昨年「霧積温泉」に行ったとき買った焼酎「まらそん侍」というのを発見したのがきっかけである。このラベルのイラストが妙に気になり、そしてタイトルに笑ってしまったのだ。が、実は安中市で「侍マラソン」というイベントが行なわれていると知り、またぶっ飛んでしまったのだ。で、毎年5月に行なわれるこの仮装マラソンを見にいくことを、前々から計画していたのだった。
ガビチョウの写真
雨が降ったので囲炉裏部屋でギターの練習。
ホトトギスが鳴き始める。いい声だ。
声といえば、朝方鳴く外来種のガビチョウがうるさい。キチキチ、 ピユピュ、フィフィフィと一羽で多彩な声を立てるが
なにか気に障る大声なのだ。中国では美声を楽しむ鳥らしいが、僕は味わいが感じられない。