あれから毎日エゴマ入りチャパティを食べている。
カテゴリー: 薪と火
囲炉裏で炭焼き、マテバシイ食べる
囲炉裏で太い薪を使ったとき、それを灰に突っ込んで上から灰をかけておくと、微小のぶすぶすとくずぶりながら、灰の中で燠火を保ち続ける。昔のひとは、こうして火種を保っていた話は書いた。
こうしておくと、いつも囲炉裏の灰が温まっており、ふたたび炎を立てて暖ととったり炊事にうつるとき、素早い作業ができる。実際、灰をかきおこして熾き火が灰の中から現れたときの、あのふわーっと暖かい感じはなんともいいものだ。
落花生に驚く
キジ打ちの余録
写真はこれまで何度も書いている例の燃料としての「スギ枝」である(ちょっと他のも混じっています)。ウコンの話のあとにウンコの話で恐縮だが、アトリエのトイレは自家汲み取りなので(HP参照)、小はいつも外で、この頃は大も山に入って済ませることが多い。その帰りにいつも薪を拾ってくるのだ。この程度の量なら、ほんのちょいの間で拾える。
巻いているヒモは畳みの縁で、以前Y先生から大量にいただいたものだ。畳みの打ち直しで廃棄されるものだが、ナイロンでとても丈夫なものでいろいろと使えて便利である。
ナタもノコもいらない。長いものは膝で折り束ねて、これをお土産に、片手にぶら下げてアトリエに帰還するのである(途中、沢できちんと手洗いしてきます♪)。
太薪三日目
さて、もんだいの太い薪、三日目。ようやく短くなってきた。前日、囲炉裏を終えたとき、太い薪の先端は灰をかぶせておく。朝、灰をかき分けると先端が赤く火が起きている。炉が暖まっているので、これにスギ葉を置いて火をつけると簡単に炎が立ち上がる。昔のひとはこうやって火を絶やさずに囲炉裏を使っていた。