翌日は旧アトリエでみっちり作業。前回伐ったシラカシの枝さばき(枝を長さに裁断して囲炉裏用に束ねる)、畑の草刈り、庭の手入れ。そしてヒノキの巻き枯らし木を伐りにいった。その林はイタルさんの畑の上にあって、けっこうな急斜面の登り。
カテゴリー: 動植物
恐怖の新農薬ネオニコチノイド
東京の六本木の会場で行われた環境系の講演を聴いてきた。近年ハチの大量死が問題になっているが、主催の「ダイオキシン・環境ホルモン対策国民会議」ではすでに本年7月に”日本でなぜミツバチが減少しているのか~ゆたかな生態系を取り戻すために~”というテーマでセミナーがおこなわれており、ミツバチ減少の原因は新農薬ネオニコチノイドに間違いない、という結論が出ている。今回はその人体毒性に体するレポートだ。
事務局長の挨拶
椹森へ
椹森と書いて「さわらもり」と読む。神流町最奧の集落の一つである。今日は私たちの初顔見せということで、役場の担当の方が2名同伴してくださる。
沢沿いに町営のキャンプ場があり、地区のおばあちゃん2人がいたのでさっそく話を聞く。昭和13年の大水害の話がスゴかった。お寺が流されたそうだ。ここはイタルさんが昔、出稼ぎで木出しの仕事をしたことがあり、ここの河原に露天風呂をつくっていたと聞いていた。しかし、その親方は数年前に他界されたという。
椹神社のご神木の昔話があり、その神社のお祭りはたて続けに不幸がでて、ここ3年は行なわれていない。そこは車道がない山道を上ったところにあり、なかなか神社に行けないのが、おばあんたちには一番の心のよりどころを失ったふうで、寂しそうだった。
オニヤンマ来る
相方yuiのブログ(こちら)でトンボのことが書かれていたのに、今日のトピックスが漏れていたので追加。
今日は、なんと家の中にオニヤンマが飛び込んできたのだ。って、窓を全部開け放していたわけではないよ。開口部は網戸をかけてあり、網戸なしの窓はそれほど大きくないのだが、居間の和室にオニヤンマがホバリングしているではないか。もちろん網戸を開けて逃がしてあげた。旧アトリエではオオムラサキが家に飛び込んできたことがあったが(写真はこちら)、オニヤンマは初めてだわな。
私たちは、基本的に家に入ってきた昆虫は殺すことはめったにしない。窓を開けて逃すか、逃げないやつは捕虫網で捕らえて外へ放つ(なんせ昔、昆虫少年だったもんで、捕虫網は常備してあるし捕らえるのも得意)。
沼田の大桑と桐下駄
沼田市石墨町の「薄根の大桑」を見に行ってきた。デカい。クワがここまで大きくなれるものなのか? 推定樹齢1500年。日本最大のヤマグワであり、古くから養蚕の神として讃えられてきたという。