薪火と土器の味わい
旧アトリエの囲炉裏。ゴトクや羽釜は桐生の囲炉裏に移動したので、今回は空き缶ゴトクに土鍋でご飯を炊いてみた。これが、羽釜(アルミ製)で炊くよりさらに美味いことを発見! 超・激ウマなのだ!!!
炊き方だが、沸騰してしまえば後は熾き炭の弱火コトコトでいい。だから、沸騰したらゴトクを囲炉裏の中央から外して、熾き火に変えて炊き続ければ、中央では吊りカギで別の料理をしたり湯を沸かし続けたりできる。

囲炉裏暖炉のある家 tortoise+lotus studio
イラストレーター・著作家、大内正伸のブログ
旧アトリエの囲炉裏。ゴトクや羽釜は桐生の囲炉裏に移動したので、今回は空き缶ゴトクに土鍋でご飯を炊いてみた。これが、羽釜(アルミ製)で炊くよりさらに美味いことを発見! 超・激ウマなのだ!!!
炊き方だが、沸騰してしまえば後は熾き炭の弱火コトコトでいい。だから、沸騰したらゴトクを囲炉裏の中央から外して、熾き火に変えて炊き続ければ、中央では吊りカギで別の料理をしたり湯を沸かし続けたりできる。

集落支援員で神流町へ。3月いっぱいでこの仕事は終わる予定であったが、県と町からの要望でもう一年継続してやることになった。頑張らねば。
持倉へ。

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前日、持倉に登る前に椹森のKさん宅に、約束の私の本『山で暮らす 愉しみと基本の技術』を置いてきた(不在だったのでおばあちゃんに託した)。山で育ったご夫婦に技術書を贈るのもなんだが、お二人とも万場での会社勤めが長く、ご主人が停年目前でいまチェーンソーを勉強中とのことを知り(鹿肉のお礼もあり)プレゼントを申し出たのだ。
午前中は上野村と中里を車で巡ってきた。もう一人の集落支援員さんが担当されている平原の集落を見たり、上野村の役場付近にある民宿を観察しに行ったりした。早めの昼食を上野村の物産館「山里」でうどんを食べつつ、おかみさんと話していると、その方は椹森で先に亡くなられたKさんのご親戚であるという。写真は揚げたての天ぷらがどっさり乗った山里のうどん(600円)。

持倉区長さんの葬儀から9日後、持倉を訪ねた。

奥様もだいぶ落ち着かれたとのことだが、風邪をひいてしまったという。辞そうかと思ったが「さあ、上がってください」と強く勧めるのでお邪魔することに。
葬儀のときの様子などをお話くださった。ダイコンのお漬け物、コサインゲンの甘煮をいただきながら。

“コサインゲンの甘煮/集落支援員in持倉(10)” の続きを読む
二日前、集落支援をしている役場の方から、持倉の区長さんの突然の訃報を知らされた。その3日前にお会いしたばかりで、まったくお元気そうだったし、7日の今日はみかぼみらい館で行なわれる「たの・ふじ地域文化祭」に歌謡で出演されるというので、私たちはそのステージで花束を渡して驚かしてやろう、などと計画していたのだが・・・。
本日の夕刻、自宅にて通夜が行なわれるというので、私たちは喪服に着替え早朝に桐生を出発し、お別れに行ってきた。
