以前、志度にあるオーガニック・レストラン「ベリーズライフ」で購入した野菜づくりの本『図解マンガ フクダ流家庭菜園術』のなかに「天恵緑汁(てんけいりょくじゅう)」というヨモギと黒砂糖で手作りするEMのような農業資材の記載があって気になっていた。
ヨモギは4~5月にさんざん摘んで食べたり保存したりしているけれども、今でもいくらでも生えてくる。ただもう6月に入っているし(推奨は4~5月に摘む)夜明け前に摘むのがベストというが、とりあえず早起きしたので摘んで作ってみることにした。

囲炉裏暖炉のある家 tortoise+lotus studio
イラストレーター・著作家、大内正伸のブログ
以前、志度にあるオーガニック・レストラン「ベリーズライフ」で購入した野菜づくりの本『図解マンガ フクダ流家庭菜園術』のなかに「天恵緑汁(てんけいりょくじゅう)」というヨモギと黒砂糖で手作りするEMのような農業資材の記載があって気になっていた。
ヨモギは4~5月にさんざん摘んで食べたり保存したりしているけれども、今でもいくらでも生えてくる。ただもう6月に入っているし(推奨は4~5月に摘む)夜明け前に摘むのがベストというが、とりあえず早起きしたので摘んで作ってみることにした。

柿はここに越してきて2年目の2016年にバラ、レモンと同時期に植えた。「大地の再生」の水脈を入れるまであまり育たなかったが、昨年はやっと実ををひとつて食べることができた。「桃栗三年柿八年」というから、まさに8年目の(苗床時代を2年とみて)収穫だったかもしれない。

以前から気になっていた、下屋の外ドアの付け根に広葉樹が芽生えている。こんなところから実生が?? 最初は刈っていたのだが、また芽吹いてきたので掘り出して広々とした場所に植え替えてみることにした。

畑のフェンネルが元気だ。あまり他の野菜が育たない不毛の畝に移植したのに実によく育っている。とはいえ基本ハーブなのであまり使い道がない。が、欧米ではバルブと呼ばれる茎の付け根の膨らんだ部分をスープに使う。というわけで豆と組み合わせたスープを何度か作っている。これはショウガをちょっと効かせ、塩レモンで味付けすると素敵な味になる。
が、これはご飯には合わない。和食としての使い道はないものか? フェンネルはウドに似た風味ではある。覚えたての手塩で同じようにやってみることにした。まずはスライスして水にさらしておく。その水気をとって軽く塩をし、よくもんでさらに出てきた水分をしぼる(やや硬くしぼりにくいのでキッチンペーパーで拭き取る)。

“フェンネルの佃煮、そら豆のパスタ、干し豆考” の続きを読む