インゲンの支柱


白インゲンの支柱を立てたり草を刈ったりする。支柱はスギの枯れ枝を使うので久しぶりに敷地のスギ林に入って枝を取りにいく。間伐した林縁部は草が繁茂して歩きにくくなっている。奥のほうはまだ選木したままで伐っていない。ここはアトリエまで担いで運べるので、伐り置きにはしたくないのである。また、伐るなら秋の適期に伐りたいと考えている。春~夏に伐ると水分で重いしカミキリムシなどの穿孔虫に産卵されてしまうからだ。

middle_1155686323

“インゲンの支柱” の続きを読む


タイ風お粥、地蔵の湯


ジャガイモをひたひたの水で茹で、それに鰹節の出汁を足して、夕べのハンバーグの材料の残りをミートボールにしてスープの中へ。ハーブはセロリとネギとフェンネル。冷やご飯も入れて焚き火でぐつぐつ。

ここで薬味酢をつくる。つぶしたニンニクと青唐辛子のスライスにお酢を入れ、手で押しエキスを酢に滲出させる。できた粥にこれをたらりとかけると、一気にタイ風になるのだ。うーん、辛いが旨い。

middle_1154131590

“タイ風お粥、地蔵の湯” の続きを読む


肉じゃが、ラッキョウ、また草津


エンドウ豆が少しできたので肉じゃがに添えてみた。その右は鰹節と昆布の出しガラで作った佃煮。左はトウガラシ味噌。畑の青トウガラシを薄い輪切りにして味噌と醤油で和えたもの。

middle_1153912559

“肉じゃが、ラッキョウ、また草津” の続きを読む


囲炉裏でジャガイモ、小津映画


 

雨。朝、Y先生の奥様から電話。下の先生宅で9月の個展の打ち合わせ。午前中は囲炉裏を焚いてギターの練習。小雨になったのでニホンミツバチの様子や畑を見に行く。ミツバチは雨の日はほとんど外に出ていかない。ときたま帰還してくるハチがいるが、雨水で羽の動きを奪われて辛そうである。

ラッキョウを収穫したり全体の草刈りをしたりする。それにしても7月の草の猛威は凄い。またしても汗だく(毎日!)。

上野の「伊勢音商店」からネット注文の鰹節などが届く。「大雨被害だいじょうぶですか」とメッセージが書かれていた。こちらはそれほど降っていません、ご心配ありがとうございます。

届いた鰹節をカンナで削りながら、囲炉裏端でノートパソコンを開いて小津映画『東京暮色』のDVDを観る。ジャガイモを焼いて食べ、昆布とカツオだしで蕎麦を食べる。今日は一日じゅう囲炉裏を焚いていた。夏の囲炉裏もいいものである。長雨の湿気を解消するのに効果的だし、燻しが蚊などを寄せ付けない。ちょっと熱いと思ったときは裏の戸を開けて風を通せばいい。

middle_1153526370

“囲炉裏でジャガイモ、小津映画” の続きを読む