マップ取材で茨城の八郷、土浦へ。筑波山と加波山をつなぐ山稜の荒廃状態は間伐BBSに書いた。土浦は蔵の町並みや市の中心部にある亀城公園などをまわった。前夜、ホテルの部屋で深夜まで霞ヶ浦の記事を書き、寝不足がたたったのか街歩きの途中で足をくじいいてしまう。アトリエではいつも軍足と下駄で歩いているので、ひさびさに履く軽登山靴が慣れなかったのかもしれない。足をくじくなど、サッカーをやっていた中学校以来の出来事で、逆に嬉しくなってしまった(笑)。ともあれ足をひきずりながら市内を回った。

囲炉裏暖炉のある家 tortoise+lotus studio
イラストレーター・著作家、大内正伸のブログ
マップ取材で茨城の八郷、土浦へ。筑波山と加波山をつなぐ山稜の荒廃状態は間伐BBSに書いた。土浦は蔵の町並みや市の中心部にある亀城公園などをまわった。前夜、ホテルの部屋で深夜まで霞ヶ浦の記事を書き、寝不足がたたったのか街歩きの途中で足をくじいいてしまう。アトリエではいつも軍足と下駄で歩いているので、ひさびさに履く軽登山靴が慣れなかったのかもしれない。足をくじくなど、サッカーをやっていた中学校以来の出来事で、逆に嬉しくなってしまった(笑)。ともあれ足をひきずりながら市内を回った。

鳥が多くなった。ジョウビタキがたくさん飛んで来る。キツツキのドラミングが聞こえ、カケスを見た。これはいただけない声だが、羽は美しい中型の鳥である。
ラフを仕上げる仕事が片付いて、天気の中で薪割りをやった。最近、天気がいいときは外でチビカマを使って食事を作ることが多くなった。このときはスギ間伐材の薪が使いよい。ある程度割ったものがあるのだが、さらに細かくさばいておくとサッと使えて便利なのである。中に枝の基部が潜んでいるものは割りにくいが、芯を外さず放射状に斧を入れることで割ることができる。薪割りは腕だけでなく足腰や全身を使う。緊張がともない、ひと汗かく。この感じがいいのである。

連日、茨城南部のイラストマップと格闘中である。南部は初めてなので全体像を把握するまで時間を食ってしまった。元図には観光マップとか本屋で売っている折りたたみの1枚地図なんかも参考にするけど、なんといっても一番なのは国土地理院の1:25,000地図と1:200,000図である。前者は登山などには必携の地図でおなじみの人も多いだろう。後者はかなり大きなスケールの6色刷りのものである。この地図が有用なのはこのスケールでありながらおおまかな土地区分(田、畑、山林等)が記号化されていること、また河川の位置が明解であること。環境に取り組む僕にとって、鳥瞰的に全体を把握するのには大切なマップなのだ。

イタルさん宅の外の水道の修理を手伝う。上のタンクの元栓を止めにいくと、屋根にイチジクが落ちて乾燥イチジク状態になっている。イタルさんに許しを乞うて食べてみるととても美味しい。以前、自然食品店で買ったことがある乾燥イチジクはたしか中近東からの輸入ものだった。ここでも作れるとすばらしいな。

早朝に川越のホテルを出て高速に乗り大田区大森の叔父のマンションへ。ジャガイモや干し柿を届けにいく。母方の祖父母の位牌はここにある。久しぶりにお線香をあげることができた。
第一京浜で秋葉原へ。駅前がどんな風に変わったか、そのオタク度などを実際に見たいと思ったのだ。巨大なガラス建築群がすごい。そういえば品川にもガラス建築群ができていた。このCO2削減の時代にあまりに逆行しているこの開発とガラス建築の嵐、何なのだろうか?

午後は赤坂の農文協で連載や単行本の打ち合わせ。帰りに近所の草月会館に行く。イサム・ノグチの石庭が見たいと、相方のたっての希望だった。 会館の一階ホールにあるこの空間、石と木の使い方、石と水の流れの扱い、その流れは静謐なのだけど、全体の印象はまるで「都会の中の渓流」だ(財団の管理で写真撮影禁止なのは残念だ)。3日の旅の最後の珠玉の点のように、その作品「天国」を目に焼き付けて、アトリエへ帰還(青梅~秩父まわりで)。

草月会館の設計は丹下健三。