今日は祇園祭のクライマックス「山鉾巡行」の日。鉾9基、山23基の、合わせて32基の山鉾が京都の目抜き通りを曳き回される。まずはそのスケールの大きさをご覧あれ。
カテゴリー: 旅
京都四国旅(3.祇園宵山)
京都四国旅(2.京都、町家建築考)
木曽川に霧が流れている。5時起床で一路京都へ。
いま京都は祇園祭りのまっただ中。16日に宵山、そして17日に山鉾巡行がある。
祇園祭りはまだ一度も観たことがない。山鉾を見たい。そして京都の町家には、私たちの人工まみれの暮らしを立て直すヒントがたくさんあるのでは? と思ったのだ。
しかし万年金欠の身の上ゆえ、京の旅館に長逗留はできぬ。それに京都旅を思い立って、ネットで安いビジネスホテルを探したところ、祇園祭ということで空きがない。幸い17日の夜だけは市内に宿がとれた。
で、それまでの2泊はどうするか? 私たちが採った方法は、京都にいちばん近い道の駅に車を止めて車中泊しながら、京都までは電車通勤して祭りと町を観察するという方法である(ウルトラCだな/笑)。
京都四国旅(1.下諏訪~木曽路)
新著の出版と引っ越しが一段落し、車検上がりのアクティで久々の長旅に出発。まずは一路京都へ向かう。町家と祇園祭を観るためである。出発したのは昼頃。軽井沢を通って旧中山道(国道142)を下諏訪まで。
ここでいつもの温泉に入る。下諏訪神社下の「菅野温泉」は市営駐車場が近くにあって温泉入浴者は駐車料金が無料になる(♪)。入浴料は220円。本物の温泉掛け流しなのにコレだものな。
四万温泉へ
イラスト仕事でかなり消耗したので温泉へ。草津もいいが四万温泉もなかなかなのだ。これまで四万は3回行った。さいしょは四万一番の老舗、積善館。2回目は最奥の源泉「御夢想の湯」。三回目は、雑誌で入手した温泉パスポートで行ったちょいとお洒落な柏木旅館。四万の湯はかすかに硫黄臭があるが、無職透明。飲んでみるとほんのり塩気。女性的なおだやかな湯質である。が、これが効くのだ。とくに御夢想の湯は草津の地蔵の湯に匹敵するくらいの清澄さと力強さを感じたものだ。でもみんな日帰り入浴だったので今回は泊まりたいな~。
これが積善館。文化財建築のなかに浴場がある。