スギ板で3段棚を作る


1/23日の日記の最後に書いたチョウナでハツっていた板は壁付けの棚に使う。棚板にしては厚みがあり過ぎ、裏側の溝を取りたかったこともあり、30mmを24mmまで薄くした。

長さは182mm。愛工房のスギ(尾鷲材)である。

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その下にさらに2段の小さな棚をつけて、いろいろ見せ収納したり、額絵やクラフトの陳列棚にするのだ。

先に完成写真をお見せしよう。コーナーを支点に3段の長さ違いの板を組み合わせ「違い棚」風に作ってみた。これは前回の作業机脇の小棚のアイデア応用編だ。材料は例によって残材・端材である。

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竹の靴べらと組ひも


必要に迫られ、竹で靴べらを作った。私は普段、スニーカーと下駄と長靴しか履かないのだが、講演などがあるとちゃんとした靴を履く必要があるので靴べらが要るのだった。革靴で来るお客さんのためにも、やはり玄関に靴べらを置いておくべきだと思った。

短めのものなら作り方は単純で、割った竹を靴べら状にナイフで整形していけばよい。が、裏側を薄く削る必要がある。また、先端もややシャープに面取りしたい。

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午後4時のイカリソース


台所もちょびちょびとカスタマイズしている。

100円ショップで小さなカゴをみつけて、主要調味料の塩・胡椒(黒・白)ミルそれにスクレーパーを浮かせて格納。これで下がすっきり、掃除がしやすい♫

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さらに小さな竹筒を付けた。

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テーブルの壁際につくる「自立する棚」


壁付けしてあるパソコン用のテーブルの、その壁際に棚をつくりたいのだが、この壁の裏には配線が集中しているので直接ビスを打つことができない。壁にビスを打たずして、壁際ぎりぎりに棚を浮かせるようにつくることはできないか?

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竹の灰ならし(灰掘り)を作る


囲炉裏や火鉢の必需品に「灰ならし」という道具がある。灰や燠炭の移動にも便利で、山暮らしの囲炉裏のときはホームセンターに売っている小さな灰かき用ショベルを自分でヤスリをかけてギザギザをつけて使っていた。

囲炉裏の使い方2005/12/14

WEB版「神流アトリエの山暮らし/囲炉裏」

それを箱火鉢で流用すると大き過ぎ、炭の出し入れにも不都合なので竹でスコップを作った話は前に書いた(2015/12/27のブログ日記)。

ところが、これは炭の移動には良いが、火鉢の灰を掘ったりならしたりという細かい作業ができない。以前はスプーンで代用していた時代もあったが(桐生時代には骨董の灰ならしを持っていたのだが引っ越し時に紛失)、これを竹で作ってみようと思った。

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例によって節のところをうまく利用する。

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