台所にボール棚を作る


わが家にはいまだ食器棚がない。それは食器が少ないということもあるのだが、システムキッチンの引き出しの中に入ってしまっているのである。

現代のシステムキッチンの収納力はたいしたもので、さらに最近のものは観音開きではなく引き出し式になっているので、モノを取り出すとき深くかがんでゴソゴソと探す必要がないのはとてもありがたい。

それでも使い続けていると、料理に頻繁に用いるザルやボールやバットなどはすぐに手が届く棚にあったほうが便利だな・・・と思い始めてくる。作業中に引き出しを開けるワンクッションが煩わしいのだった。

また、引き出しに格納するときは完全に水気を拭かなければならない。棚なら多少の水滴はあってもいい。

というわけでyuiさんの強力な押しもあり、いよいよ棚を作ることにしたのである。写真の赤丸の場所に、ボールなどを置く棚を木で作ることにした。

いや~今回はかなり難易度が高いですぜ(;^ω^)。

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アイランドテーブルに棚を作る


オーブントースターを買ったので、アイランドテーブルに棚をつけてすっきり収納することにした。

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ここは電気スイッチが近いので壁付けでビス打ちは避けたい。自立式の棚でいくことにする。さらにオーブンが熱を放つので格子状の柱で棚を支持させよう。スケッチを描いてみる。それぞれ3本の格子柱で棚板を浮かせてみよう。

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定規掛けを作る


仕事がら定規類をたくさん持っている。

直線のものだけでも透明のから三角スケール、それにステンレスのものと3種類。

最もよく使う三角定規は大小2種に、色がついたもの、これがイラスト描きの私には使いやすく、もう20年以上使い続け、割れているのだが手放せない。それから楕円定規に雲形定規。

というわけで今日のDIY。床の間に使ったトチノキの最後の残りを使う。それに切り欠きを入れたスギの角材を裏から止めて、上方に1本の黒ビスを浅く打ち、出ているネジ山に布テープを巻く。

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埋め木とフック


新著が発売されて献本やプロモーションと忙しい。昨日は家づくりをやってくれた工務店のHP用の写真づくりをやっていた。建築写真っていうのはパースの修正やら光の選び方や色調の補正などいろいろと手間がかかる。

でも変なものを載せられるのは嫌なので撮影にも時間をかけた。

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棚の支点の座彫りの穴が目立つので・・・

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埋め木をした。

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竹と和紙で電灯傘を作る


住むための必要最小限の設備は、DIYを通じてほぼ終わった。が、和室の照明が未だ付いていない。これが難しい。何故かというと4.5畳なのだが天井が低く、ちょっと茶室のようでもあり、市販品ではサイズが大きすぎるのだ。

加えて床の間と床柱が特異なので、合うものが見当たらない(あっても高くて買えないと思うけどw)。また、床の間に飾るものに調和してほしい。

だから自作・・・なのだが、なかなか決定的なアイデアが浮かばない。和紙を使うのは決まりとして、骨組みはできれば竹を使いたい。が、繊細な骨組みを意中の形に組んでいくには相当な技量が要求される。

冬になって囲炉裏暖炉の端で木竹をいじることが多くなってきたのだが、その端材などを触って組み合わせを考えているうちに、ふと閃いた。まず細い骨組みを作って穴をあける。

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