救援物資到着


今日も町に降りる道は断たれたまま。ブルドーザーで土砂を掃きに、こちらに向かっているらしい。

「しかし、カップラーメンでもいいから、何か救援物資とか、来ないのかな」

などと冗談を言っていたら、本当に消防の人たちが救援物資を届けに来た。一人一袋、けっこうな重量。

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梅とダイアナ


梅干しにした梅はとても安価だったが、それは「傷梅」だからで、傷がひどいものはやはり梅干しには向かない。それは砂糖漬けにして、その梅シロップを氷水で薄めて楽しんだ。さてその出汁ガラのような梅の果肉、とはいえまだまだ香りも味もある。それを寒天で包んで梅ゼリーをYKが作ってくれた。

さて、最後にタネが残った。梅干しのタネを割って中の仁を食べるのはけっこう好きだ。梅の香りというのは実はこのタネの中の仁から出ているそうで、いわば梅のエッセンスは果肉ではなく仁にあるのだ。

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梅干し完成、原木水掛け


梅干しの天日干し3日目。夜干しすることで実が柔らかくなる。敷地の梅は今年も梅干し用のものが採れなかった(梅酒はつくった)ので元の梅の実はスーパーで買ったもの。

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今年も杵餅!


今年も美味しい雑煮を食べている。餅米は農協に頼んでおいた5kg。それを3回に分けて臼で搗く。5kgというのはこの辺の人たちはひと臼で搗いてしまうらしいが、アトリエには小さな蒸し器しかないしそれをチビかま君で焚くのでしょうがないのだ。それに今年も杵はヒノキの間伐材を削った原始的な棒杵。これで搗くのはかなりハードだが、実に旨い餅ができてしまうのだ。

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柵を巡らす


昨年の山の実りの豊作で増えたのか? 神流川流域の山村では今年はネズミが大発生している。そして今年は極端に実の成りが少なく、各地でクマの出没騒ぎがあり、わがアトリエはイノシシにやられっぱなしである。ジャガイモの季節にはほとんど被害がなく収穫できていたので、すっかり油断していたのだ。

都合5回ほど畑を荒らされ、途中にトタン板の柵を延長したが、その後もまた荒らされた。石垣の高い所と水路側は省略していたのだが、こうなったらぐるりと柵を巡らすしかない(下の畑だけ)。壊滅状態になったネギ畑からネギを拾いおこして新たに植え直すも、とにかくイノシシを防御するのが先決だよな。まだ白インゲンは十分に残っているしひっくり返されたハクサイもなんとか元気だ。・・・春までの野菜を少しでも残しておかなければ。

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