二年目のヒオドシチョウ、若布蕎麦


昨年アトリエ敷地で初めて見ることができたヒオドシチョウを、今年も見ることができた。お隣の保育園が竹で塀を作ってくれ、いま敷地境界はこんな感じになっている。大きめの茶褐色のチョウが庭先を飛翔していたのだが、その柵の柱の上に止まってくれた。

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フェンネルの佃煮、そら豆のパスタ、干し豆考


畑のフェンネルが元気だ。あまり他の野菜が育たない不毛の畝に移植したのに実によく育っている。とはいえ基本ハーブなのであまり使い道がない。が、欧米ではバルブと呼ばれる茎の付け根の膨らんだ部分をスープに使う。というわけで豆と組み合わせたスープを何度か作っている。これはショウガをちょっと効かせ、塩レモンで味付けすると素敵な味になる。

が、これはご飯には合わない。和食としての使い道はないものか? フェンネルはウドに似た風味ではある。覚えたての手塩で同じようにやってみることにした。まずはスライスして水にさらしておく。その水気をとって軽く塩をし、よくもんでさらに出てきた水分をしぼる(やや硬くしぼりにくいのでキッチンペーパーで拭き取る)。

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肉なし餃子、再現す。


先日の「肉なし餃子」が美味しかったので、記憶にあるわかる範囲で再現してみることに。まず驚きなのは黒豆を使っていたことである。黒豆はちょうどストックがあったので前日から水につけて戻し、土鍋で煮ておいた。この際も、何度も水を変えながら茹でる。豆の煮汁は「捨てない派」と「捨てる派」がいるけど、酒井さんの食養学は「捨てる派」である。

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お蕎麦とニベの干物、めかぶのお土産


今日は午後からお客様が合流する。縄文小屋にも参加してくださった酒井さんの仕事仲間Yさんとそのご家族。Yさんのご実家は高松とのことでその家の手入れに帰省され、酒井さんは今晩はそちらに移動される。というわけで、一昨日から和室の生け花をどうしようかと思ったのだが、連休中とて直売所はケバケバした花しかない。

なのでアトリエ敷地のものを摘んでなんとかかき集め、えいやっ!・・・と活けたのがコレ。クヌギの剪定若葉をバックに、ラベンダーとフェンネルの花。そして中央の黄花はなんとシュンギクなのだ(笑)。

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