先日の「肉なし餃子」が美味しかったので、記憶にあるわかる範囲で再現してみることに。まず驚きなのは黒豆を使っていたことである。黒豆はちょうどストックがあったので前日から水につけて戻し、土鍋で煮ておいた。この際も、何度も水を変えながら茹でる。豆の煮汁は「捨てない派」と「捨てる派」がいるけど、酒井さんの食養学は「捨てる派」である。
これをちょっと包丁で切ってから・・・
塩まぶしつつ空煎りする(こんな感じだったと思う)。
それをまた細かく切る。肉の代わりはこの黒豆の粒と、そしてお麩、豆腐、油揚げを刻んで使う。
ニラはたっぷり。上部の1/4は陰性が強いため切り捨てて使わない(畑ですでに処理してある)。
キャベツも入れてみることに。手塩して水分を絞ってからじっくり空煎り。
ニンニクすりおろしと生姜のみじん切り。
水で戻したお麩、豆腐(酒井さんが下処理したものを置いていってくれた)、油揚げを刻んで使う。ところで豆腐と油揚げの下ごしらえも今回勉強になった。その話はまた別の日にゆずろう。
混ぜてちょっとお醤油を入れ、コショウを振る。普通の餃子ならここでゴマ油などのオイルをいれたりするんだけど、今回はなしでやってみた。
普通に包む。皮は自然食品店で購入したもの。
ぼそぼそしているので包みずらいです。酒井さんのはもっとしっとりねっとりしていたような気が・・・。
鉄パンで焼く。油を使うときは「鉄」。いい色に焼けましたな!
う〜む、味はイマイチだった・・・(笑)。あの日のやり方とどこが違うのかな・・・。そういえば酒井さんの調理場でいっしょに料理していたとき「わたしモドキ料理が得意なの」と言ってような覚えがある。次回はその秘伝を盗もう(笑)。
とはいえけっして不味くはないので全部焼いて食べてしまった。でも炭水化物足りなくてその後キャベツたっぷりの焼きそばを作って食べた。自然食品店で買った乾麺があったので。
説明書きに、
国産小麦100%焼きそばの素・国内産小麦使用。かんすい、食用油及び化学調味料なし、天日で自然乾燥させたノンフライ乾麺。昭和初期から変わらぬ製法で仕上げたもちもち食感の乾麺
静岡県静岡市駿河区にある「こだわりの味協同組合」謹製。ネットショップなしで価格不明。販売店は香川では「春日水神市場」のみ。独特のロゴの製品はたしかに水神市場ではよく見る。そういえば納豆買ったことあるかも。