2/27に見学させていただいた古民家の庭の剪定に行ってきた。アカガシやウバメガシなどが伝統的な庭師によって作られた小さな庭で、前の持主はお茶を嗜んでいたらしく、灯篭なども配されて小さいながら風情がある。が、すでに放置されて久しく、植木は伸び放題になっている。大きく剪定しないと手遅れになりそうな気配で、切るなら季節的にもはや猶予はない。
カテゴリー: 大地の再生
大地の再生@名古屋会議2回目
アトリエから坂道を降りて歩いて5分もかからない場所に高松駅方面に向かうバス停がある。始発に乗り、駅には30分ほどで着く。昨日のご飯があったので残りの鮭を焼いておにぎりを作った(付け合わせはカブのぬか漬け)。それを新幹線の中で食べる。お茶も水筒に白湯を入れて持参した。
焼き鮭、フルボ酸鉄と大地の再生
今夜は焼き鮭。ご飯は7分搗きで。北関東出身の私はたまに鮭が食べたくなる。でも養殖鮭は買わない。これは天然で産地はアメリカと書いてあった。色からして紅鮭であると思う。
京都の保育園、西脇「tamaki niime」
暗いうちに古民家を出発して新横浜から新幹線に乗り、京都へ向かう。帰りも富士山がよく見えたが、やはりここを通るとき気になるのは伊吹山である。古くからの霊峰でヤマトタケル伝説があり、薬草の宝庫としても有名だ。
車窓から写真を撮っていると矢野さんが口をはさむ。伊吹山は琵琶湖を望む位置にあり、表日本と裏日本の自然が交錯する重要な山であるという。また東西の文化圏の中間点ともいわれている。石灰岩の採掘で山が削られ、山頂付近までドライブウェイが作られてしまった。矢野さんはこの山によほど思い入れがあるらしく、保全されずにここまで来てしまったことを残念がっている。
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国立(くにたち)の洋館、「大地の再生」新年会
早朝に上野原を出て再び東京に向かう。中央道を走りながら、矢野さんが上野原の地の利を説明してくれる。上野原は山梨の最東部で、都心へのぎりぎりの通勤圏内でもある。ということは、山村から生まれる物販を都市部で行うには有利な場所、と考えることもできる。
国立の住宅の中にその敷地は忽然と現れた。敷地を囲む竹垣、中に竹林とけっこうな高木が見える。
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