須佐神社2日目。今日は天気が崩れそうな予報。昨日の点穴効果か、心なしか樹木の枝がピンと張って元気になったように見える。
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囲炉裏暖炉のある家 tortoise+lotus studio
イラストレーター・著作家、大内正伸のブログ
今回は学術連携で協力していただいている新潟大学農学部の粟生田忠雄(あおうだ ・ただお)先生がデーター採取で参加してくださった。まずは「貫入式土壌硬度計」で土の硬さを測る機械装置である。
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浜松から夕刻に帰還し、もう洗濯も間に合わないので途中で衣類を調達して荷物をまとめ、仮眠して翌朝5時半のマリンライナーで岡山へ、新幹線に乗り換えて九州へ。小倉で矢野さんのレンタカーに合流する。
九州は何度も訪れているが行橋(ゆくはし)市の滞在は初めてだった(北九州市に隣接し、海岸沿いの南に位置する)。今回の施工場所、須佐神社(旧今井津祇園社)は、北部九州を代表する祇園社で、創建は鎌倉時代と伝わるかなり規模の大きなお社である。
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講座2日目、朝からスカッと晴れた。鶴川農道に向かう前に、倉庫前の駐車場の水脈整備について矢野さんのレクチャーが始まる。ここはすでに縦横に水脈が入っており、コルゲート管も組まれているのだが、数日前の雨で水たまりが引かなかった。メンテの追い方が浅かったようだ。
「一般社団法人 大地の再生 結の杜づくり」は今年6月をもって組織を解散する。したがって今回の上野原ライセンス講座はひとつの節目となり、全国からの参加者で賑わう集いになる。北鎌倉の片付けから流れてきたスタッフや参加者、そして明日から参加する参加者で、前夜の古民家は盛り上がっていたらしい。
今回は田んぼと畑が中心の講座になる予定だったが、前日の雨はかなりのものだったらしく鶴川は増水して茶色く濁り、農道のわだちに水たまりができて荒れていた。それだけではない。上流側の田んぼから漏れた水が農道に流れ込んでいる。いわゆるザル田(漏水水田)というやつなのだ。