古いもの、スキなもの


ライブをやりたいと思いつつも、様々な仕事に追われ中座している・・・。うー。昨年は6月と9月に個展&ライブを続けざまにやった。実はこの季節は、山暮らしにおいては最も忙しい重要な季節で、昨年はそんなわけで山仕事も畑もすっかりおろそかになってしまった。今年はそれを取り戻したい気持ちもあり、ライブやデモ・レコーディング機材を揃えたりしているものの、ままならないまま、時が過ぎる。

ま、焦ってもしょうがないか。9月には昨年も参加した群馬県の催し(県庁前広場)に紙芝居ライブの依頼が来ているので、とりあえずはそれに向けて準備調整中である。

まったく、ギターというやつ2~3日弾かないでいると、すぐに指の感覚が鈍る。それでもギターを新調したのをきっかけに、以前コピーしたジャズギターのソロをもう一度コピーし直したりしている。すっかり指が忘れてしまった。ふう。

閑話休題・・・。図書館通いをしているうちに、前橋の県立図書館にジャズの嬉しいCDを発見した。LPは持っていて擦り切れるほどの愛聴盤だった’60年代のジャズ・ボーカリスト、クリス・コナーの名盤『ヴィレッジ・ゲイトのクリス・コナー』

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春の赤城南麓にて


昨年の秋にも呼ばれた赤城南麓の「木の実幼稚園」主催のイベントでライブ演奏をしてきました。近くに「遊びの森キャンプ場」という雑木林を所有しているこの園では、月2回この森を遊び場として子供たちに開放するという活動を長く続けている。

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五日市高校講演


今年もまた、東京都立五日市高校の総合学習「地球環境」の講師として呼ばれ行ってきた。場所と時間はいつもの通り、東京都下西多摩の山々の玄関口、武蔵五日市駅近くのホールである。

講演は今年で4回目。初回と2回目は、日の出町の木工アンテナショップ「きりんかん」のダンナ、杉ちゃんと二人のペアだったのだが、3回目からは僕一人。紙芝居ライブは相方YKにもお願いしSHIZUKUユニットのハーモニーを披露する。

総合学習「地球環境」の目玉は生徒さんたちが毎回、下草刈りと間伐の体験をすること。その前振りとしての僕の講義なのだが、そこはそれ、きょうびの高校生だから、講義は工夫が必要なのだ。プロジェクターや紙芝居を駆使してギター生演奏までついて、1時間ちょっとの講義時間を飽きさせず、それでいて解りやすく説明を工夫するのである。

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土浦の駅前旅館


渋沢栄一は近代黎明期に様々な事業を成したことで歴史に名を残したが、出身地の地元埼玉県深谷には、その創出に関わった日本で最初のレンガ工場があり、現在の深谷駅はレンガで装飾された建物になっている。

27日の紙芝居ライブ会場もまた(ここは熊谷だが)、レンガをかなりの量使った建物であった。構造的には鉄筋コンクリート造なのだろうが、レンガを貼ることでぐっと温かい表情になり、調湿度や波動で人にいい効果もあると思う。レンガは粘土と砂を混ぜて圧縮・乾燥させ、高温で焼成したものである。陶器に近い素材なのだ。

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