前夜のすき焼き残り汁がわずかばかり。そこに冷や飯をぶち込んで鍋に蓋をして熾き火にかけておく。ほどよく水気を吸い、ちりちりとお焦げが始まった頃に、Y氏がお歳暮に持ってきてくれた日本農園の地タマゴを割り入れ、蓋をしてその上に熾き炭を置いてオーブン状態にする。んんん、目玉載せビーフご飯のできあがりぃ。

囲炉裏暖炉のある家 tortoise+lotus studio
イラストレーター・著作家、大内正伸のブログ
前夜のすき焼き残り汁がわずかばかり。そこに冷や飯をぶち込んで鍋に蓋をして熾き火にかけておく。ほどよく水気を吸い、ちりちりとお焦げが始まった頃に、Y氏がお歳暮に持ってきてくれた日本農園の地タマゴを割り入れ、蓋をしてその上に熾き炭を置いてオーブン状態にする。んんん、目玉載せビーフご飯のできあがりぃ。

僕の定番スタイルは昔からジーンズにダンガリーシャツ。またはチノパンやコーデュロイ。寒いときはその上にダウンベストとかセーターとか着るわけだ。この定番、着続けてはボロになり、何代も交代されている。しかし、着古して穴が空いても、愛着のある衣類をゴミ箱に棄てるのはしのびないものだ。そこでアトリエに来て以来、そのボロを棄てずに相方に繕ってもらい、できるだけ長く着続けられるようにした。

午前中、藤岡のIさんが遊びに来たので、囲炉裏にあたってもらい昨日挽いたそば粉でパンケーキを作ってみた。そば粉に水を入れてゆるく練ったものを、フライパンで焼いたものだ。畑で初めて収穫したそば粉、しかも石臼挽き。ウマイ! 甘み、こく、香りがそろっている。こりゃそば打ちをおぼえなければ!


午前中は薪採り。薪のストックはすでに一冬分は十分にあるのだが、来年分もためておきたい。お目当ての放置木があるのだ。今年1月の大雪で、折れた広葉樹がぶら下がっている。自然に乾くまで放置してから採取しようと考えていたのだ。晴天が続いた。雪が来る前に採取しようと、ひさしぶりに腰ナタと手ノコ、背負子を持って採りに行った。

建物ネタを続けよう。しかし、現在の日本の住宅建物はなんと酷いシロモノになってしまったのだろうか。建築の本をたて続けに読んでいる。まずは『ルイス・カーンの全住宅1940-1974』著・写真:齋藤裕(TOTO出版)。囲炉裏端でルイス・カーンもないもんだが、この人のシンプルな空間と自然素材、そして光へのこだわりは好きである。しかし軒のほとんどない四角いボックスの家の壁に、板壁とは・・・。ま、学ぶべきところはある。大きな全面ガラス窓をはめ殺しにし、サイドに小さな木の扉をつけて大きな採光と開放空間と美しさとを両立させているところなど。カーンはメキシコの建築家バラガンの自邸に大きな影響を受けていたみたいだ。うん、それはよくわかる。