うどん一福、石臼出る


2日目。今日もよい天気で瀬戸内の海と島が美しい。柑橘や野菜のお土産を買いたいというので4人を直売所に案内。展望のよい農免道路を通っていく。その後もう一軒、うどん屋を案内することに。昨日の「わら家」は一般店だったので、今日はセルフを案内したい。というわけで一福へ。

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エゴマ入りチャパティ


今年はエゴマをまいてみたが、葉っぱはごわごわしすぎて、味は苦く、香りも強烈すぎて食べられなかった。こってりの焼き肉などをこれに巻いて食べればバランンスがいいのかもしれないが、アトリエの食卓はほとんど菜食に近いので使い切れなかったのだ。が、そのまま放っておいたら花が咲き、種子がいっぱいできた。

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初チャパティー


今年初収穫した小麦が十分干し上がった。途中、家の中で保存中に一部ネズミに食われたり、いろいろとトラブルはあったものの、ようやく粉に挽けるようになった。さっそく石臼で。

最初、かたくしぼった濡れ布巾でごりごりと麦粒の汚れを拭く。次に、少量づつ石臼の穴に粒を入れながら、ゆっくりと2度匹挽きし、それを粉フルイにかけて皮を取り去る。これで全粒粉ができた。

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ボロを着る暖かさ


僕の定番スタイルは昔からジーンズにダンガリーシャツ。またはチノパンやコーデュロイ。寒いときはその上にダウンベストとかセーターとか着るわけだ。この定番、着続けてはボロになり、何代も交代されている。しかし、着古して穴が空いても、愛着のある衣類をゴミ箱に棄てるのはしのびないものだ。そこでアトリエに来て以来、そのボロを棄てずに相方に繕ってもらい、できるだけ長く着続けられるようにした。

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