先日以下のように書いたテーブルづくりに着手。
またDIYの必要にかられている。新たにテーブルが必要になる。テーブルというよりも台座といったほうが正確なのだが。
それは作業机・仕事机ではないので、どっしりとした機能は必要ないのだが、なにか象徴的な意匠のようなもの欲しくなってくる。とはいえ、この部屋にちゃらちゃらした装飾は似合わない。ミニマルな感じでそれを表現したい。
上に乗るのは厨子なので、テーブルというよりも台座(祭壇)の性格を帯びる。天板は愛工房のフローリング材をつないで作ることに決めたが、その下の板の止め方・脚の作り方がモンダイだ。
以前作ったミニテーブルのように、下に角材を置いてビス止めし、その角材に沿って脚をつければ簡単なのだが、それではあまりに簡易的すぎて厨子とのバランスがとれない。
そこでヤマザクラの枝丸太を皮付きのまま、前脚2本に使うことを思いついた。これは存在感が強烈である。が、天板との接合をどうするか?
閃いたのは以前の餅つきで作った石臼台座の「井桁組み」である。木目のいい鴨居用の長材(断面30×40mm)が残っている。それを井桁に組んで接合部の芯に丸太の芯を合わせダボ止めする。これなら見た目も美しいし、祭壇としての象徴性が出せるのではないか。