電気関係の打ち合わせ・下屋のドア枠


京都の旅から戻り、昼過ぎに現場へ。2階メインフロアの愛工房のスギ板が張り終わっていた。

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残念ながら今後の作業の保護のため養生ボードを張ってしまっているので、表側は見れない。

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もう一本の丸太柱との突き付け部。う~んさすがプロ。コンマ数ミリの開きもない。

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屋根裏に断熱材の通気層を確保するためのスペーサーを設置中。

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断熱材は発泡ウレタンを吹き付けるのだが、この段ボール製のスペーサーによって屋根裏に3cmの通気層ができる。ここから棟換気で湿気や熱を逃がす。夏が暑い高松でガル鋼の屋根を使った場合、この通気層は必須!

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今日は現場にて電気工事の打ち合わせ。照明器具やコンセント、スイッチの位置などを確認する。同時に換気扇や吸気口の位置を再確認する。間柱や筋交いがあるのでそれを避けながら理想的な位置を決めていく。吸気口は外にフードが出るので外観のアクセントにもなる。

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煙突のフラッシングに板金屋さんが雨仕舞いを心配してかぶせものをしてくれた。コーキングだけではもたないだろうとのこと。

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棟梁は下屋の開口部の枠を作成中。壁材の寸法上、ドア枠との間に若干の開きができてしまうので、そこを埋めるためにスギ材で細い枠をまわすことになった。

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ヒノキの3寸はコーチングボルトで既存の柱に付けた。天の横部材は柱にわずかな切り欠きを入れて、叩き込んでいた。これは落ちない工夫でもあるが、ただ突きつけると柱の角の面取り分の溝が見えてしまうので、それを避けるためでもある。同等に、細いスギ枠の天の横材が縦材よりも厚みを薄くして合わせているのも同様。ドア枠というのは目立つので、このように納めたほうが美しく見えるわけだ。

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ちなみに裏は、土台からわずかに基礎がはみ出している分を欠いて納めてあるんだよ! 同じようなことをワシもむかしやったことがあるけど(こちら)、やっぱりプロは凄いわw。

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玄関側のバルコニーの受け金具が付いた。ここは鉄骨屋さんに溶融亜鉛メッキ鋼鈑、いわゆる「ドブ浸け」という素材でお願いしてある。

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