大地の再生+石積みws@小豆島 /映画『杜人』のお知らせ


○大地の再生@小豆島土庄 はじめての裏山お手入れ+大内正伸の石積み体験講座(主催:コキヌ工房/塩本美紀)

ほんの少し前までは、石垣を積んで畑を作り、果樹を植え、薪を取り、竹を取り、暮らしのあれこれを生み出してきたはずの家の「裏山」。世代が変わり放置されるとあっという間にヤブになり、大雨や台風のたびに土砂が崩れるのではと怖くて心配になるばかり。本当はとてもいい場所だったはずなのに。ここを使えるように整えて、いろんな果樹や野菜が植わるエディブルガーデンにできないだろうか……。

そんなときに出会ったのが、環境再生医の矢野智徳さんが進めてきた「大地の再生」でした。

ロングラン公開されているドキュメンタリー映画『杜人 環境再生医 矢野智徳の挑戦』に続き、この秋、ついに大地の再生の本が出るそうです。この本のために矢野さんの現場に同行してつぶさに記録しイラスト図解にしてきたのは、高松在住のイラストレーター・著作家の大内正伸さん。山暮らしにまつわる著作多数、石積み、囲炉裏暖炉の達人でもあります。

この秋、大内さんとともに、滋賀東近江で子どもと遊べる楽しい庭づくりに取り組む、やっちゃんこと「大地の再生 TamTam」松下泰子さんが小豆島に来てくれることになりました。

ヤブ化した小径、石垣の崩れ、迫り来る竹……どんなふうに土地を見立て、どんな手入れをしていけば良いのか。道具を使って、少し体を動かす作業をしながら学びます。時間があれば、薪集めと、屋外ファイヤープレースづくりも。里山で楽しく暮らす工夫も教えてもらいましょう。

日曜日の夜には、大内さんのプチお話会も予定♪
ご興味ある方はメッセージください。1日だけでも、2日通しでもどうぞ。

https://www.facebook.com/events/1099119644059813/?ref=newsfeed

日時:10月23日(日)、10月24日(月)
9:00集合 9:30開始
17:00終了予定(作業内容によって変更する場合あり)

10月23のみ 20:00-21:00 大内正伸さんのお話会〜「ついに、大地の再生の本が出ます!(仮)」

雨天決行(基本、屋外作業をやりますが屋内座学の可能性もあり)

✳︎定員:20名
✳︎参加費: 3000円(1日参加)、5000円(2日間通しで参加)
✳︎プチお話会のみ参加: 1000円
✳︎講師:大内正伸さん
松下泰子さん(大地の再生 たむたむ@滋賀東近江)
✳︎場所:小豆島 土庄町
ご参加の方に詳しい場所をお知らせいたします
✳︎駐車場について
土庄港から徒歩圏内です。近くに公営駐車場もあります。
✳︎服装:動きやすい服装。作業着、合羽、地下足袋または長靴、手袋(グリップありのものがベター)
✳︎持ち物:水筒など飲み物、道具(あれば)移植ゴテ、草刈り用ノコ鎌(刃がギザギサのもの)、剣スコ、みつぐわ、枝切りノコ(カーブしているものが使いやすい)、剪定ばさみ、ミニツルハシ
✳︎昼食:お弁当をお持ちください。汁物は用意しますので自分用のお椀、お箸、スプーン、コップなどお持ちください。

※無事終了しました。


映画『杜人 環境再生医 矢野智徳の挑戦』https://lingkaranfilms.com/

高松市「ホール・ソレイユ」にて10/14〜20上映されます。(※1週間上映延長になったそうです、詳しくはソレイユにお問い合わせください)


note連載完結、小豆島へ見立てに


3月からnoteに無料公開をはじめた『人工林の科学』が残り2本となり、昨日の夜それをアップしてようやく完結。合計13本になった(講義編7本+調査編5本+あとがき)。ネットではページあたりでは1000〜3000文字でまとめるのが主流らしいが、中には4000字を超えるものも出てしまった。

『人工林の科学』は商業出版をしようと完全版下まで作っていたのだが、出版社に企画書が通らずボツになったままだった。Amazonのダイレクト・パブリッシング(電子書籍とペーパーバックを自分で価格設定しセルフ出版できるシステム)も考えたのだが、どうにも乗り気が出ない。海外最大手のプラットフォームに、長年苦労して書き上げた作品を流してしまうのもどうかと思うのだ。

しかし「大地の再生」の単行本を出す前に、この人工林問題の提起をしっかりアピールしておかないとよろしくないと考えた。そこでnoteだ。いまnoteの編集機能はかなり充実しており、引用文などもわかりやすく挿入できるようになっている。

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「タネむすび堂」〜小豆島の石垣と木々


午後から小豆島へ。男木島で石垣再生をやったのが知られて小豆島からも声がかかっていたのだが、なかなか現地を見れないでいた。高松から小豆島まではフェリーで約1時間。その発信者が運営しているカフェ「タネむすび堂」は池田港から歩いて5分ほどのところにある。

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小豆島放牧豚のレバー、ビタと家電


毎月の定期便、小豆島放牧豚が届く。この1ヶ月半、ヴィーガン食を標榜していたのに豚肉もないもんだが、まあこの程度量の肉食ならちょうどいい加減だろう。ヴィーガンはタンパク質やビタミンB12不足するのでサプリで補うという見解もあるようだし。

今回の配達品はバラと肩ロースだったのだが、おまけでレバーが入っていた。レバーを頂いたのは初めてである。さっそく焼いて食べてみる。シンプルに塩・コショウでソテーを。

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ニホンミツバチ採蜜(2回目)、鶏油とスペアリブ


昨日、Gomyo倶楽部で採取してきたニホンミツバチの巣から蜜を採ります。今年2回目。箱の内部にくっついている部分はパン切りナイフではがすのが便利。

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