息を飲むような明け方の空の美しさに出会えるのも早起き習慣の特権である。ウチは東側に張り出した2階のバルコニーから海が見えるのでなおさらだ。まあ毎日こんな空と海になるわけではないけれど。

囲炉裏暖炉のある家 tortoise+lotus studio
イラストレーター・著作家、大内正伸のブログ
息を飲むような明け方の空の美しさに出会えるのも早起き習慣の特権である。ウチは東側に張り出した2階のバルコニーから海が見えるのでなおさらだ。まあ毎日こんな空と海になるわけではないけれど。

本棚の中に古い丸元料理本を発見した。中央公論社の料理系ムックで「暮らしの設計」というシリーズで、丸元淑生が最初に料理写真を出したのがこの本、その2冊目になる『続・新家庭料理』だ。初版発行は1989年だから、もう30年以上も前なのだ・・・。
東京在住時代に使っていたものを、群馬の山にも持って行き、引越しの度に整理した本から漏れずに、ここ高松まで来ていたのだ。もうボロボロで表紙には穴は開いているのだけど(笑)、料理本というのはそうなることが名誉であり作者の本懐なのだというようなことを、当の丸元淑生が書いていたからいいのだ。
さて、その本の中から東京時代にもよく作っていた懐かしい料理を再現してみた。「ジャガイモとキノコの蒸し煮」である。1ミリにスライスしたジャガイモにたっぷりのキノコがサンドイッチされ、豆乳をかけて蓋をして蒸し上げるというもの。

8月24日の夜から【断油】【禁酒】【断肉】【朝食抜き/1日1.5食のプチ・ファスティング】を始めて今日で56日目。今週を全うすればちょうど2ヶ月となる。朝は食べても果物か野菜サラダだけ・・・というか以前から朝食はあまり食べない人なんだけど。
前夜は軽かったし解凍したパンとカボチャのスープの残りがあったのでそれを使って朝ちょっと食べることに。一人暮らしだと食材のローテーション重要なんだよね。まあ今日はGomyo倶楽部の定例活動日で、以前からその日は車の中で自家製おにぎり食べたりうどんやコンビニサンドしたりと朝食が習慣化していた。

夜は残り物と蕎麦にしたのだが、昨日今日と間食が多めになっている。というのも、TOMIZで買った生ナッツが美味しすぎるのだ。このミックスナッツはクルミとアーモンドとカシューナッツの3種が入っている普通の組み合わせだが、店頭では「ローストナッツ」に「当店一番人気」とポップが貼られて通路側のカゴにも山積みしてあり、「生」は棚の下にひっそり置かれている。

明け方、歩いてゴミ捨てに行く。どこからともなくキンモクセイが香る。北関東の住まいのときは、キンモクセイの香る季節は冷え込みが始まり、凛とした気分とセットになったものだが、ここ四国ではぬるあつい柔らかな気候が続く。へたをするとまだ半袖で行けそうなのにキンモクセイが香るのは不思議な気分だ。
そのまま庭の草刈りを始めたら、保育園側のチガヤがかなり衰退して枯れ始めており、ザクザクと刈れる。刈った根元にはキノコも出始めている。あきらかに遷移の兆候がある。水たまりの解消をみちびく水脈にかぶり始めた草を刈っているうちに、チガヤの1ブロックを全部刈ってしまい、保育園とのキワに敷かれた雑草避けのビニールシートを一部剥がしてみた。
