9/9ビリアニと干物と刃物、燻製、冷や汁ワークショップ


前回、握り寿司と刃物の研ぎのワークショップを行った愛媛西条の「弁財天結の杜」にて第二弾、「ビリアニと干物と刃物、燻製、冷や汁ワークショップ」をやります。

(このところ。なんだか守備範囲が増えまくってますね💦)

ビリアニはインド風炊き込みご飯。昨今ちょっとしたビリヤニ・ブームみたいですが、チキンの入ったカレー味の炊き込みご飯風のものが多い気がするな。僕のは正統派・本式のベジタリアンのビリアニです❣️

これまで様々なイベントで(薪火を使って)10回以上作ってきました。元ネタは丸元淑生の料理本ムック『続・新家庭料理』(暮らしの設計192号/中央公論社1989)です。

丸元淑生はこのレシピの解説の中で、

「私はこの料理を最初につくったときの感動を忘れることが出来ない。自分がつくったというのが信じられず、微妙繊細な味の交響にただただ感嘆しながら食べた」

と書いている。それぐらい完成している料理で、このレシピはシャンタ・サチャロフの『エスニック・ベジタシアン・キッチン』(『The Ethnic Vegetarian Kitchen 』Shanta Nimbark Sacharoff/ 1988/10/1)に依っている。

他に先日ドングリランドでも好評だった「冷や汁」も作ります。あと自家製のスモーカー(燻製器)も持参しようと思います。

▼詳細はfacebookイベントページから

https://fb.me/e/6UwPPlcJF


世界中で最も手のこんだ米料理


ビリアニはインド風の炊き込みご飯である。今も手元にある料理書、丸元淑生の『続・新家庭料理』(中央口論社『暮らしの設計192号』1989)で知っていたが長く作ることはなかった。作り始めたのはパキスタン在住の塩ちゃんがお土産に持って来てくれた多数のスパイスの中にパッケージの「ビリアニの素」が入っていたからだ。

最初、粉末のそれで作ってみたらなんとも不思議な美味しさを感じたので、丸元レシピにあったことを思い出し、本の通りにホールスパイスで作ってみた。丸元淑生の解説は「世界中で最も手のこんだ米料理の一つがビリアニである」という一文に始まり、

「私はこの料理を最初につくったときの感動を忘れることが出来ない。自分がつくったということが信じられず、微妙繊細な味の交響にただただ感嘆しながら食べた」・・・と結んでいる。

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世界パンと『ローレルの台所』のスープ


所用があって町に出かける。ついで塩とコメを買いにちろりん村へ。入ってすぐにパンの棚があるのだが、できたて「世界パン」が届いていたので買ってしまった! 食パン買うの2ヶ月ぶり以上かも?

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塩レモンと自家製駄菓子


昨日の豆カレー。いつものひよこ豆のカレーなのだが、突然ひらめいて味付けに自家製「塩レモン」を使ってみた。だって最後の味付けは塩、それに酸味のレモン汁なんだから、いいんでないかい?

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