植物と意思


庭の柿を採る。竿で落としたら熟れたものは地面でつぶれてしまう。そこで、竹竿の先にノコと切り出しでちょいと細工したものを使って、このすき間に柿の実の付け根の枝をはさみ、ねじって枝を折る。柿の枝は折れやすく、簡単にちぎれる。実が竹竿の先にぶら下がったまま落ちない。

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ホウレンソウの味


近所に住む林家のKさんがカキを採りにきた。僕らが取りきれない高い位置にあるものを、木登りして、竹の先端を割ったもので次々と採っていく。やっぱり山暮らしの年期がちがう。カキの木は折れやすい。枯れた枝には絶対に乗らないこと。奥さんからお礼にダイコンとホウレンソウをもらった。ダイコンは僕らも作っているのだが、上の畑は全体に成長が悪い。Kさんの畑のものはかなり大きい。しかしホウレンソウの味は僕らのほうが勝っていた。

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香雅、柿の蕾


前日、夕刻から仮眠して連載原稿のラフにかかる。徹夜で午後までぶっ続け。しんどい・・・。雨が続いて畑のヒマワリやゴボウが芽を出す。ジャガイモもさわさわと元気に葉を茂らせている。メールとファックスを送ってから藤岡の図書館へ。

新町の中華「香雅」で定食を食べる。暖かないい感じのお店で味もよかった。しかし、群馬の旨い店は味付けがちょっと塩っぱい。ドカッと来るオトコの食い物なのだ。相方は苦戦しつつも完食。店内は麺類を食べている若い客も多かった。餃子も美味しそう。次回は食べてみよ。

帰りにフレッセで買い物したら小梅が400円で売っている。ああ、このサイズの梅ならアトリエ敷地の水路に1万円分くらい落ちてる・・・。そういえば石垣アプローチの柿がたくさんつぼみをつけている。今年は生り年かも? トキサケを仕入れて柿の葉寿司をつくってみたいな。

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