朝食をいただく。野風ムラの敷地内「民泊なごみ」は素泊まり2,500円、朝食付き3,000円。車の通りからも離れ、桃源郷のような、穏やかなところである。自然農を長く続けるKさん自家製のお米、野菜(クリも)、味噌を使った朝食は力があった。とくにハタケシメジ入りの味噌汁は香りもすばらしく美味であった。
タグ: スギ
豚太郎、大釜の滝、四国の人工林
スギを使うこと・薪ストーブの経費
お客さん4人来訪。神奈川から「脱石油型社会へ移行していくための草の根運動」をしているYさん他、ホリスティック医学系の歯医者さん、それに桐生で断食道場を主催する方々など。
囲炉裏にあたってもらい、スギの厚板のフローリングを実感してもらう。自ら製材して(割ってはつって鉋をかけた)作ったということも驚かれたようだけど、何の塗装もない自然のスギ材の油脂と、囲炉裏の灰が降ったあとの雑巾がけで生まれたその板の輝きに、感銘を受けられご様子。母屋の和室でコタツの行火や、愛用している小さなケヤキの箱火鉢を見せながら、私たちの自然エネルギーの暮らしを見ていただいた。
虎丸さん来桐
『日本政府の森林偽装』の著者、熊本の平野虎丸さんが桐生にやってきた。虎丸さんには今年3月の九州講演で泊めていただき、さらに新著の取材で5月に再訪。今回は関東の山を見たいとのご希望と、東京にて報道機関の取材があるとのことだった。
桐生駅から市内を周遊。シャッター街の続くあまりのゴーストタウンぶりにびっくりされていた。いいところも見せねばと、レンガのノコギリ屋根工場を改装したパン屋さんカフェにお連れする。
テーブル用のスギ根丸太いただく
いつも薪をくれるトラさんがひさしぶりにやってきた。
「でっけえスギがトラック3台ぶん来ちゃったんだけど」
というわけで、根っこの元の大きなやつをいただいてきました。樹齢を数えると80年くらい。リヤカーでは運べないので台車を借りた。