ひよこ豆とレンコンのカレー、森林講義編・完結


早起きしてベジカレー3回目。しばらく前に買ったレンコンがあったのを思い出し、あとひよこ豆とニンジンで。ナッツは生アーモンドと生クルミ。

ベジカレーのコク出しには、ナッツのペースを使うのがポイントとみた。生アーモンドは高松三越地下の富澤商店においてあり、生クルミはトップバリューのものが意外に良い。

レンコンとカレーの組み合わせ、実は前回のHACHIYADOで自然栽培のレンコンを食べさせてもらったのだが、ちょっと忘れがたい味だった。このレンコンも悪くない(春日水神市場で購入)。レンコンも慣行農法では相当な農薬・化学肥料を使うらしい。

ビーツを収穫したので葉を茹でて小松菜とミックスに。定番の磯辺和え。ビーツは葉の茎まで赤い。なので色彩的にもいいアクセントになる。

昼前、N先生がGomyo倶楽部の事務書類を取りに来る。助成金や今後のイベントについていろいろ打ち合わせ。僕にはレンガカマドのデザインが当面のテーマだが、今シーズンは食事当番から解放されて、田んぼの他トンボの採集・同定など生物調査と保全に力を入れたい。

夕刻、サトコ氏が野菜を摘みに来る。白菜のとう立ちの芽がなかなか美味いのと、ヨモギやノビルが採りどきだよ! と連絡しておいたのだ。小豆島で彫金をやっているというアート系の友人を連れてきたので、囲炉裏暖炉を焚く。

Sさん、自然素材を追求しながら火を焚いて金属を溶かすところからやっているそうで、炎を見ながら話がはずむ。

ちょうど玄米3合を仕込んでいたので、レンコン・カレーの残りを食べてもらった。カレーに感動したのはさておき、どうやらウチで炊く玄米は、彼女たちの玄米感よりもかなり美味しいものらしい。

2人が帰った後、僕は豆腐と野菜の鍋で玄米を食べる。肉・魚・酒なしで鍋、それに玄米とは・・・。人生変われば変わるものだ。

2人のデザートに出したデコポン、例の丸亀の自然農法のおばあちゃんのもの。デコポンってポンカンと清見オレンジの掛け合わせだそう。味はオレンジに似るが、さすがに近所の直売所の柑橘とはちがう、なんとも深い味わいがある。明日の朝、これとビーツでスムージーを作ってみよう。

noteにアップしていた『人工林の科学』森林講義編が今日で完結。


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