明け方まだ暗いうちから高松駅へ。寒い!!! 車の外部温度計はマイナス2度。今日は東京の出版社で打ち合わせがある。いまどきは飛行機往復も探せば激安キップがあるのだが、なにぶん独りで調べ物は時間が取られ・・こんなときパッと行ける新幹線がやはり便利。自由席で往復する(東京日帰りするのだ)。
岡山で「のぞみ」に乗り換え、持参の弁当を食べる。お茶はほうじ茶をポットに入れてきた。
昨日の冷やご飯、ベジ惣菜の残り物、ぬか漬け、梅干し。
大阪を過ぎて雲行き怪しくなり、滋賀県通過あたりからすごい雪景色になってきた。
彦根から関ヶ原の峠を名古屋に抜ける区間はほとんど徐行運転。
豊橋を過ぎてやっとスピードが出て富士山はこんな姿で見え・・
結局、東京駅着は1時間40分遅れ。とはいえ余裕を持って早出したので、なんとか先方には30分遅れで到着。無事、今年最後の打ち合わせを済ませた。
終了後、遅いランチを食べに行く。しかし東京も寒い! マフラーに手袋をして、パソコンと資料の入った重いバッグを肩に下げスマホのGoogleマップを頼りに歩く。
麹町のアジャンタ、今年2回目。通し営業でランチは16時までやっているので便利♬ 南インドはベジタリアンが多いのでベジカレーも充実。カレーが2種類になる「ランチ ペア」1,545円をライスで。酸味の効いたコールスローが付く。
今回はAJANTAヤサイカレー(大根、ジャガイモ、カリフラワー、人参、インゲン豆)と、
サンバー(レンズ豆と茄子のタマリンド風味カレー)を。
アジャンタの創業は1957年。カレーは作り置きはせず、スパイスはインドから取り寄せ店内で挽いている。日本人の舌に合わせるという妥協は微塵も感じられない。この2種、ベジでここまで美味しくできるのか・・・と、唸ってしまうほど素晴らしいカレーだった。
アジャンタからJRの市ヶ谷駅まで歩き、昔バイトしたことがある肉屋さんの前を通ってみた。お店は健在だった。が、昔お世話になった職人さんの姿は見えなかった。さなざまなアルバイトを掛け持ちしていた東京の修行時代、僕はここで20代最後のバイトを終え、その職人さんから接客の極意を学んだのだ。
カレーファンならもちろんアジャンタの名を知らぬ人はいない。イラストレーター駆け出しの頃、グルメマップの仕事でアジャンタの所在をプロットしたこともよく覚えている。が、すでに結婚して子供もいたあの時代、自由気ままな外食は考えられぬことだった。というわけで肉屋のバイト先からこんな近くだったのに、今年はじめてアジャンタのカレーを食べたというわけなのだ。
市ヶ谷から黄色い総武線で新宿へ。東京時代に小田急線・西武新宿線の沿線に長く住んでいた僕には、新宿は住まいと仕事先をつなぐハブ的な街であり、とくに【人形劇団プーク】の仕事をやっていた頃はよく行き来し、滞在もした。
『ガイアの夜明け』で見たダイソー 新業態の店舗を見に行く。が、その前にお隣のビル屋上のディスプレイに釘付けになった。巨大な猫の立体映像「新宿に現れた飛び出す猫」で海外でも話題になっているらしい。
さて、お目当のアルタ1Fにできたスタンダードプロダクツ バイ ダイソー。
国産間伐材を利用した新商品が並ぶ。
表紙がスギのメモ帳(300円)。
キャンプグッズもあった。メスティンも売っていたけど、これって著作権・意匠登録とかないの?
しかし、夕刻からの新幹線3時間でビールなし・・・というのも初めての体験かも(笑/お茶とアーモンド、車内のコーヒーは買って嗜んだ)。そして高松に着いたらなんか夜食くいてぇ〜・・・という欲求も制止して(昔なら「鶴丸」でカレーうどんとか食べてたと思うw)、アトリエに帰ってから・・・玄米よもぎ餅と油揚げ焼いて・・
天然ふのりを湯に泳がせて・・・
ZEMBヌードル作って食べました♬(うまかった!!!)。
今年は餅つきもなし、明日からまたハードな仕事である。