東京【アジャンタ】【ゆで太郎】


サンライズ瀬戸、B寝台ソロの朝。新横浜を通過、もうすぐ東京駅。通過する駅のホームを観察すると、コロナのせいか猛烈なラッシュの混み方はしていないようだ。それにしたって通勤通学の客はかなりいる。そして全員がもれなくマスク着用。

東京駅構内に新しい立食い蕎麦屋を発見した。さっそく入ってみた。

が、メニューをみると肉そば・唐揚げ系というジャンルで天ぷらがないのだった。店名の「蕎麦29」は29=肉なのだ。なので卵だけ付けてみた。左の瓶には市販品の丸い天かすが入っている。味は薄めで肉を入れて完成の味になるといったタイプ。麺はまあまあだが、かけで450円+卵50円=500円、肉丼をつけると1,000円という価格帯。駅蕎麦にこういうの僕は求めてないな。

その後、スタバで仕事。9時頃、アジトのホテルで缶詰に。この界隈はイラスト修業時代の頃、バイトで来たことがある、懐かしい。そういえば近くにインド料理の有名店「アジャンタ」があるはず。Googleで調べると歩いて行ける距離・・・昼に行ってみた。

なんと、老舗アジャンタまでテイクアウトサービスを始めている。店頭にこんなものが・・・。

中のアクリル板の仕切りもガッツリでげんなり(笑)。

30年来憧れ続けて結局行けず仕舞いだったアジャンタに、こんな機会が訪れようとは・・・。ここは奮発してランチの最上クラス(3)LUNCH SET¥2,180を。タマリンドの効いたスープ、ラッサムにカレーを2種(マトンとキーマをチョイスした)。これにサラダ、ドリンク、アイスクリームが付く。

スパイシーな香味と辛さは、これまで国内で食べたインド料理店中最上のものだった。ナンも甘くなくて良い。しかし、大久保の「spicy curry 魯珈」や荻窪の「吉田カレー 」なんていう若手の本格スパイスカレーも台頭しているので、東京のカレーは侮れない。

夜も外へ出た。この界隈は食い物屋には困らないが、閉店時間に気をつけないとコンビニ食になってしまう。

立食い蕎麦のニューウェイブ「ゆで太郎」のチェーン店に入ってみた。かきあげせいろ420 円。ここは自家生麺なので冷たいのを。

う〜ん、これは立食い蕎麦のレベルを超えてるわww。温かいのも食べてみたいな・・・。四国では愛媛の松山に店舗がsあるみたい。うどん天国の高松には永遠に来ないだろうなww。

それにしてもアジャンタは素晴らしかった。イラストレーターの故・安西水丸がアジャンタによく通っていたと聞いたことがある。氏はラッサムスープとマトンカレーをよく頼んでいたそうだ。今日はそれをトレースすることになった。

夜にゆっくりアラカルトで食べてみたいと思った。なんせ「ヒツジの脳みそのマサラ炒め」とかチキンレバーのカレーもある。そして【鳥取ブランド 大山どり使用】のタンドリーチキン(魅惑♬)。テーブルのチャツネとタマネギのピクルス(辛い!)もよかった。

東京とんかつも良いが、カレーも素晴らしきかな、東京!

Indian Spise Magic  AJANTA


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