ごぼうめし


長谷園の土鍋「みそ汁鍋」は空焚きOKで油炒めができるというので初めてやってみた。「ごぼうめし」(『若杉友子の毒消し料理』より)を作る。ゴマ油で厚めのささがきゴボウをじっくり炒める。水に浸けるゴボウのアク抜きはしないのが若杉式。

みそ汁鍋は非常に分厚い土鍋で、長谷園のカタログによれば、内側に内部に釉薬(ラジウム系鉱石)を施してあり、半永久的にマイナスイオンを発生するとのこと。土鍋でフライパンのように油炒め?というとなんか素材が傷みそうな気がするが、確かにこの鍋は分厚くて安心感アリ。

別の土鍋で昆布出しをとり、よく炒まったゴボウに注いでいく。特徴的なのは金属鍋のように「ジュバババ〜」という激しい湯当たりがないこと。

酒、みりん、醤油、を入れて蓋をして煮詰め、塩を振って仕上げ。

薄味をつけて炊いた三分づきのご飯に、すりゴマと共に混ぜていく。ご飯炊きも土鍋である。

本の写真よりゴボウの仕上げが甘かったかもしれない。ちょっと薄ぼけた味になってしまった。しかし、十分美味しい。

昨年(2020年)の8月下旬(8/24)、ふと思い立って【断油・断肉・禁酒・プチファスティング】生活を始め、およそ3ヶ月間続け、この流れで【断捨離】を決行することができ、いままで捨てれなかったyuiさんの膨大な衣類などを整理した

【断捨離】経過と「引き寄せたもの」今後

その後お酒と肉食は再開したが、今年(2021年)8/3の滋賀県の奥永源寺のキャンプでやけどを負い、それをきっかけに再び【断肉・禁酒】を始める。が、やけどが治り始めたところでまた食事制限が緩み始め、魚やお肉を少しずつ食べていたのだが・・・。

10/9、やけど治療でお世話になったヒーラーのMさんから「くちびるのオデキを手術で切らずに治す」ために再び厳格な食事療法を言い渡され【動物質・乳製品・卵類、一切禁止】というかなり厳しいベジ生活が始まり現在に至る・・・。

というわけで、肉・卵・乳製品・パンなどを徹底してやめてそろそろ丸3ヶ月、断酒に至ってはもう5ヶ月近くになろうとしている。このところイワシ(イリコやチリメンジャコ)も止めてしまったので、ほぼ完全なベジタリアン・ヴィーガンスタイルになっている(ただし旅先では付き合いで酒と動物食は少しはする)。

おかげでスーパーに行くとほとんど買うものがない(笑)。逆に3分づきのご飯、3年梅干しと3年味噌のみそ汁、そして青菜のおひたし系が非常に美味しく感じられてきた。無理しているわけではなく純粋に舌と感性が喜んでいる。

ただし甘味に対する欲求が出てきて、今はカカオの多いダークチョコレートとアーモンドをけっこう間食している。そば粉とオーツのパンケーキには蜂蜜を少し使ったり、それからコーヒーを飲み始めてしまった。これは春日水神市場で買った有機コーヒーがかなり美味しくて、純粋に身体が喜んでいる感じがしたので再開した。

ところで陰陽理論を学びながら食養していると、にわかベジや気分的ヴィーガンはけっこう危険だということが解ってくる。

「大豆はその性寒なり、おいしくて恐ろしい極陰性食材」(大豆加工食品は健康食品の代名詞のようになっているが、陽性のナトリウムが1に対して、陰性のカリウムが500もある。これを最終的に陽性に大転換させた食品が味噌で、ナトリウム:カリウム比が10:1になる)

「料理とは陰性の野菜を火や調味料で陽性にする仕事である」(極陽性の動物食を避ければ野菜中心になるが、そればかり食べていると陰性に傾いてしまう)

「果物は果てる物、コップ5杯の水より怖い」(肉を食べる習慣が定着してから、生野菜や果物をたくさん食べるようになった、リンゴや柑橘はそれほどでもないが、カキなどはてきめんに身体を冷やす)

(以上『若杉ばあちゃんの食養語録』5月書房/2014より)

多少の動物食は食べたほうがいい(ビタミンB12欠乏の関係で)・・とか、たんぱく質が足りなくなるのでプロテインを摂れとか、いろいろ言われているけど、さあどうなんだろう?(僕はプロテイン飲みませんけどww)

振り返れば丸元式の野菜料理は、陰陽理論から見ればけっこう危ないのがある。たとえば豆乳を使った「ジャガイモとキノコの蒸し煮」などは「陰性×3」という「超・超・陰性料理」である。

あとパンをばっさり止めてしまったら、スープを作る気がなくなってきた。豆のサラダも・・・。ご飯に合わないので自然にみそ汁でいいや・・・という感じになってくる。西洋経由のベジ・ヴィーガン理論はあくまでも「肉食中心の体質」から来ているもので、日本人には適合しない・・・と、先日話をきいたばかり・・・。

思えば8/3のやけどは、ここまでの流れを作るために自ら火の中に飛び込んだと言えなくもない。なぜならこの時期(7/26~8/12)スピリチュアリズムでは「ライオンズゲート」といい宇宙からパワーが降り注ぐ特別な時間で「未来や運命を切り拓くのに最適なタイミング」だというのである。

ライオンズゲート期間中には無意識にブロックしていた本心が真の自分の心を突き動かし本当にやりたかったことが表面に出てくる。この期間中にとってしまったいつもと違う行動は、人生において重要な意味を持っている可能性が高い・・・のだそうだ。


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