魯珈のレトルトカレー、ぬか床の管理、いまの柑橘


また「魯珈」のレトルトカレーをやってしまった。ハウスのこのページに開発秘話があるのだが、「まずクローブの香りが鼻に抜け、次にカルダモン、シナモンが後に続くという構成」とある。まさにその通り、スパイシーさは群を抜いて良い(あまり他の製品食べてませんが)。

今回はスーパーの豚ヒレを低温調理してから少量のオリーブオイルでフライにしてみたが、前回ほどの感動はなかった。低温調理うまくできるようになりたいな・・・。

付け合わせはぬか漬け。ぬか漬け、このところご無沙汰で、ぬか漬け美人は冷蔵庫に入れっぱなしだった。

冷蔵庫に入れても放置のリミットは1週間、それを過ぎるとぬかの色が変色してしまう。その場合はスプーンで表面1cmほどのぬかを削って捨て、新しいぬか(自家精米したときに出たフレッシュなもの)を入れ、塩(自然塩)と水(ミネラルウォーター)を入れてかき回し、常温においておくとぬか床はすぐに回復する。

あと、オーガニックで新鮮な(畑からもぎたての)いい野菜をつねに補給しておくことも、ぬかの管理には大切である。

そしてウルトラCとして、環境のいい野外に旅するときにぬか床を持参するのもいい。僕は屋久島を旅したとき車にぬか床を積んで、現地の野菜をぬか漬けしながらキャンプしたことがあるが、めきめき味と香りが良くなった。ぬか床が現地の乳酸菌をキャッチするらしい。

ヤクスギランド、太忠岳、番屋峯キャンプ場(2018/4/4)

今日の飲み物のお供は・・・やはりミント退治(モヒートのことですw)。正確なカクテルレシピではライムやレモンを使うのだが、この季節、国産のレモンは流通が少ない。しかしここで輸入柑橘など買ってはならない。「イマザリル、OPP、TBZ 」などの農薬がかけられているからだ。これを皮ごと浮かべるカクテルはかなり危険といえる(※)。

なのでレモンがないときは甘夏など近所の直売所の地物を絞って使っている。甘みがあれば砂糖抜きにできるし。甘夏も皮にアバタのないピカピカのものは避けるのが賢明(値段も高い)。

ああ、はやく柑橘がならないかな(アトリエには5本の柑橘が植えられているのだが、どれもまだ幼樹)。

※レモンの農薬について未知の方はこちらのYouTubeをご覧くださいませ▶︎スーパーに置いてあるアノ果物に使われている農薬がヤバすぎる【知りたくなかった食品の裏側】


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