炭の返品、新しい豆腐屋、栗の塩煮


冷蔵庫に放置したままのクリがあった。Gomyo倶楽部の定例活動のときN先生にいただいたものだから、もう20日以経っているはずだ。「生栗は冷蔵庫にしまっておくと甘くなりますよ」と聞いていたのだが、それにしても放置し過ぎである・・。

ダメ元で甘露煮にしてみることに。裸のまま入れておいたせいか、鬼皮を小出刃でむくと中身はかなり乾燥して痩せており、渋皮がむきにくいのでしばらく水に浸けておき、それから再び小出刃で渋皮を削いでいった。

いや〜しかしクリの皮むきって本当に大変だわ。重量にして半分はゴミになるんじゃないか、でもこの皮ゴミは畑のいい肥料になっていくだろう。何度か水洗いしてから袋に入れてもう一度冷蔵庫へ(これは夕刻の調理にする)。

 

朝からクレームの電話をしなければならなかった。先日のホームセンターで買った12キロの炭袋だが、火鉢で使っているうちに未炭化で煙が上がるものが多数出てきたのである。

引き取ってくれるというのでホームセンターに出かけていき返金してもらったのだが、さてもう一度ここで炭を買おうか買わまいか・・・。炭コーナーでは阿波木炭12キロ袋は撤去されており、青森八戸の6キロ箱が3000円ちょいで置かれていた。

しかし四国に住んでいるのに青森や岩手の炭を使うっていうのもなぁ・・・、それに気になるのは放射能の影響である。そこで塩江のアイアンマンN氏に問い合わせてみたが、彼も今は需要がないので炭を焼いていないという。が、Gomyo倶楽部の活動地である五名で安い炭が出ているという情報をゲット。灯台下暗し・・五名があることをすっかり忘れていた!

朝のもう一つの目的があった。ホームセンターに行く途中に北新町の豆腐屋さんを探したのだ。電話してアポをとった。豆乳もあるという(予約制になっているらしい)。北新町というのは高松市の卸売市場の隣の埋立地の埠頭のような所だが、アトリエから街に出るとき途中に寄れる位置にある。

最初は発見できずに通り過ぎてしまい、あらためてカーナビに住所を入れて到着。駐車場はないので路駐だが、周囲は閑静な住宅地で道も狭くない。それにしても地味な佇まいで、店の看板は外に立てかけられたこれだけ。

大きな機械はなく、本当に手作りのようだった。中で血色のいいご主人が小さな油鍋で厚揚げをあげている。朝方電話した者で「春日水神市場で買った油揚げが美味しいので、探して来たのです」と告げた。

豆腐と油揚げと豆乳500mlを買った。全部で350円。国産大豆を使っているとしたら破格の安さだと思うが、もうここで10年以上やっているという。なぜ僕のアンテナにこの店が引っかからなかったのか? まったく不思議だが、確かにネットでググっててもこの店は出てこないのだ。

豆乳は入れ物を持参するのが原則だそうで、「電話で付け加えて言うの忘れちゃったのですが・・・」とご主人は苦笑いしながらビニール袋に入れてくれた。帰宅後、さっそくジョウゴでペットボトルにつめなおし、入りきれない分を飲んでみた。うまい・・・香りがあるっ!

豆腐は種類を聞かれなかったので肌理(きめ)の分類はなく一択らしい。さっそく奴で食べた。まずいわけがないわ。油揚げは全部味噌汁に入れた。

豆腐と油揚げを調味して、ぬか漬けを出し、シズの自家製干物を焼いて昼飯。なんという幸せな定食なのだろうか・・・。ベジ食に切り替えたとたんに様々なものを引き寄せている昨今だが、この豆腐屋の発見はデカイぞw。菜食主義に向かうとき豆腐は極めて重要なアイテムだからである。

夕刻、クリの甘露煮をやろうとネットでレシピを調べてみた。砂糖とみりんと塩、それに色付けにクチナシの実を使・・・どのページも同じだった。が、生のままちょっと齧ってみるとけっこう自然の甘みがあるのだ。そこで砂糖とみりん抜きで、「塩だけ」で煮てみたのである。

もちろんビラクラフトのフライパン型小鍋を使って。水は最小限、ひたひたよりも少なく上部のクリが水面から出る程度にした。20分程度で十分食べれるようになり、そのまま蓋をして冷ましてから食べてみると・・・

これが・・十分甘くて美味しい茹でグリになっている。色は悪いけどパサつきもなくしっとりとしてめちゃウマではないか! 鬼皮のまま塩茹でしたときとは段違いの美味しさなのであった。いや皮むきは大変だけど、ここまで作っておいてフードセーバーで小分けして冷凍したら・・・と、来年の仕込みに想いが飛び、

「そういえば庭にクリの木を植えているではないか・・・」(まだ全然育たないけど)

などと自家収穫に夢を膨らませるのであった。それにしても豆腐といい栗といい、ネット情報も案外当てにならないもんだな・・・。


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