マリネストック、白米と納豆、栗とキノコのリゾット


セロリが使い切れずに悪くなり始めた。使えそうな青い部分だけを残して野菜のストックをとることにした。朝メシ抜いているのに朝からこんな料理してるわけだが(笑)他の野菜の端切れだとか捨てずにとっておいたニンジンの皮なんかがあるのでちょうどよい。

スパイスはクローブ(タマネギに刺しておく)、コリアンダー、ディル、パセリの茎。そしてサフランをちょっとだけ使う。これ、丸元料理本「マリネストック」の作り方より拝借。

無農薬柑橘をたくさんもらったので今日はスダチを使います。しかし、ブログで何度も書いているけど、この柑橘類の豊富さは、四国住まいのほんとに素晴らしいところの一つ。

このストック、柑橘と塩を効かせると野菜(小タマネギ、ホワイトアスパラ、フェンネルバルブなど)やキノコなどをこれで煮てそのまま冷ますとマリネの一品になる。スープストックといえば鶏ガラを使うのが定番だが、このように野菜だけのものもあるわけである。

今夜は昨日のクリに塩煮を入れたキノコのリゾットを作ろうと思っているので、これはそれにちょっと使おうというわけ。サフランの色が抜けてこんな感じに。

煮る時間は2〜30分という感じ。こんな黄金色のストックがとれる。香りもすばらしいが、スプーンで飲んでみるとまたコクがあっておいし〜! 身体が洗われるようだ。

今朝もまた早起き、明るくなるまで集中して仕事したのでこの1時間くらいの調理タイムはすごくいいストレス解消。サフランは大変高価だが、強力な抗酸化物質を含んでおり「老化防止・美肌づくり」のサプリメントもあるほどだ。そう、僕にとって朝の味見がサプリなのだ(笑)。

昼はそろそろ食べなきゃいけないピチット干物を開封する。せっかく仕込んだにの、ベジメニューが美味しすぎてなかなか開封に至らない(笑)。13日仕込みの小サバ、2週間以上経過(冷蔵庫チルドルームにて)。

今日はピュアに白米だけを炊いた。Gomyo倶楽部の新米のリュウノヒトミである。納豆のお隣は柑橘の輪切りじゃなくてズッキーニのソテーだよw。

僕の持論だが納豆には白米が合う! なぜか玄米や分づき米(とくに精米歩合が少なく玄米に近いほど)に納豆はイマイチ合わない。だからそのときはこのようにご飯に乗せないで別々に食べることが多い。

しかし白米は白米で(とくに新米は)ゲキ旨だな〜。イセヒカリと合わせて4キロほど配給があったので、風味が豊かなうちに食べきっておきたい。

(皆さんもGomyo倶楽部の会員になって棚田のお手伝いをすると、こんな楽しみが待ってますぞ〜!)

Gomyo倶楽部/参加要項>

さて、昼にしっかり食べたので夜は抜いてもよさそうな腹保ちだったが、せっかくなので予定通りリゾットを作ることに。なにしろいい豆乳もある。具はタマネギ、ニンニク、ブナシメジ。ここに昼炊いた白米とクリの塩煮を入れる。

サフラン入りのストックを足す。

味付けはシンプルに塩コショウだけ。パセリと粉チーズを振る。生コメから作る本格リゾットではないのであっという間にできる。クリがすごくいい味わいを出していた。これは毎年の秋の恒例にしたいな。

副菜に昼の残りのズッキーニと赤いのは・・・

そう、ビーツ♬。今日はヨーグルトソース(無糖ヨーグルト・オイル・塩・柑橘汁)で和えてみた。こちらのトッピングはタラゴン。僕がアマゾンで買ったやつを貼っておこう。送料は安かった。

食後、ちょっとだけ茹でておいたひよこ豆でフムスを作っておく。ミキサー出して洗うの面倒なのですり鉢とすりこぎでやった(笑)。少ないときはこのほうが早いしラクだしきめ細かくておいしいかも。

無印良品の琺瑯容器がぴったりです♬


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