お約束のかき揚げ蕎麦。「かえし」が作ってあるので鰹節でさっと出しをひいて希釈すればいいだけ。めちゃ美味くできた「かえし」なので、東京の立ち食い蕎麦の味にすぐにたどり着ける。便利だ!
乾麺ですが・・・これはしょうがない。いずれ「そば打ち」もやってみたい気が・・・。
夜は昨日のスルメイカの刺身。
そして鮒寿司。卵もうまいのだが、まわりに付いている米がまたいいのだ。
もうこれは吟醸酒しかない。「うち呑み純米吟醸/近江の地酒」と題された湖西の高島にある福井弥平商店の「萩乃露」。帰りがけ、地元のスーパーで入手したものだ。
>萩乃露
〆にイカを使った八宝菜。
Gomyo倶楽部で蜂箱の上に枯れ木を伐採したが、その太めの枝を持ち帰ってきた。それを囲炉裏暖炉で燃やす。
枯れ木の炎はやわらかで気持ちが良い。ただし、ときどき虫が飛び出してくるのが難(笑)。
初めまして。現在北海道で新居の計画を立てており、
フード型暖炉を検討していたところ大内様の囲炉裏暖炉に行きつきました。
書籍 ”「囲炉裏暖炉」のある家づくり” も拝読させていただきました。
大内様はフード、煙突ともに鉄板2.3mmを採用している様ですが、
密閉型のストーブと異なりあまり熱くならないと記載されております。
そこで質問ですが、フード、煙突ともにステンレスだと問題が出るのでしょうか?
また、煙突はシングルで問題ないでしょうか?
ご多忙と思いますので時間のある時にご回答いただければ幸いです。
(書籍00の00ページに記載ありとか、ブログの00の際に記載あり)的な回答でも結構です。
よろしくお願いいたします。
拝
堤様
コメントありがとうございます。
ステンレスは鉄と同厚だと加工や溶接が難しく、単価も高いのではないでしょうか。
また薄いステンレスは加熱により反りが出やすいと思います。
(とくにフード内の炎が当たる部分)
ただ煙突は加工も簡単なので、とくに室外部はステンのほうが耐久性に優れますし
実際に外部だけステンの煙突にしている暖炉を見たことがあります。
北海道のような寒冷地では厳冬期に「囲炉裏暖炉」のみの暖房に期待するのはおすすめできません。
薪ストーブよりも部屋全体を暖める機能は弱いということを考慮してください。
(そのぶん薪の使用量が激るわけですが)。
もし設置するなら厳冬期の対策として床暖房かエアコンとの併用を考えたほうがいいかもしれません。
(フツーの暮らしをなさっている方は)
ただし春夏秋の囲炉裏暖炉は本当に最高です♫
もちろんハードな山暮らしをご希望なら話は別です。
by 大内正伸
訂正
激る→減る
大内様
ご返信いただきありがとうございます。
フードに煙突などに使う薄手のステンレスを検討してました。
やはり変形する可能性がありますか。
鉄板で再検討いたします。
煙突には250のスパイラス管で構想しております。
暖房としてはあくまでサブと考えており、
メインは灯油として火遊びや料理用としての位置づけで
検討しております。
サブで考えるといろいろ遊び的要素が取りいれられて
良いかと考えております。
大内様の暖炉は壁面壁にスリットが入っていいますが、
表面積を上げて蓄熱、放熱を高める目的でしょうか?
また、その効果は実感できますか?
自然石の良さで行くか、ブロックの安さ軽さ、
施工の簡単さでをとるかで悩んでおります。
さらに質問ですが、煙突の煙棚の大きさについて
基本的な考え方があればご教授ください。
拝
サブなら北海道でも安心ですね。
壁のスリットは放熱性のためではなくあくまでもデザインです。
3面開口型の暖炉は壁面が前面に出て大変目立ちます。
のっぺりとした石の面だとススによる色むらで変な立体感に見えてしまうときがあるんです。
横一直線のスリットは陰影によってその錯覚を断ち切ってくれるのです。
煙突と煙棚の大きさの関係についてはここで簡単に書けるほど単純ではありません。
詳しくは拙著で紹介した参考図書をご覧ください。
一番いいのは暖炉の図面をたくさん見て感覚的に法則性を把握することかな?
僕はそうしました。