かけ蕎麦を雑節で、リベンジ八宝菜


昼はお家蕎麦。ネットで箱買いした十割そばも残り少なになりました。お花は昨日Gomyoで摘んできたモチツツジです。

自家製のかえしが好調なのでもはや味はお店レベル。東京の一流立ち食い蕎麦屋(?)に肉迫できるくらいにはなったw。

天ぷらはあぶらとり紙に包んでからラップ・冷蔵すれば3日目くらいまで大丈夫みたいだ。丼やゆで麺、出汁をしっかり温めておけば、生卵の白身も半塾になって出汁も濁らない。

かけ蕎麦系のときは、かえしをお湯ではなく出汁で割るのだが、この頃はマルトモの「だしの力」という混合削り節で出汁をとっている。ひと袋115gで、密封容器なので野菜室で保管しひと月以内に使いきれば旨さをキープできる。味噌汁の出汁にも使える(イリコより僕はこっちが好み)。というわけで、このところ鰹節のほうは削ってそのまま食べる料理に振り分けている。

マルトモは愛媛の伊予に本社があり、今どきなのでアミノ酸や砂糖も添加された顆粒ダシが主力商品のようだが、さすが伊予というべきか、この混合節は無添加、クオリティが高い。昔に比べて機械刃の性能もよくなっているのだろう。かつお節の他にソーダガツオ、むろあじ、サバ節が使われている。いわゆる雑節だが、濃い味の蕎麦出汁にはむしろこれらの混入が合う。

冷たい蕎麦の場合はともかく、暖かい「かけ」はけっこう手間がかかるが、出汁がさっと引けると作るのも苦にならない。昼飯に車を出してうどんを食べに行くなら手間も単価もことちらのほうが良いかも・・・。そして「うどん vs 十割そば」なら、健康食としての栄養価はそばに軍配が上がる。

さて、夜は八宝菜のリベンジ。仕込みしながらモヒート。

ツマミはバタートーストにゴルゴンゾーラぬりぬりにハチミツがけ♬ しかし先日、琵琶湖の鮒寿司で日本酒飲んでたかと思うと、今日はモヒートで・・・。そして作るは中華でおかず。こんなことやってるの世界で日本人くらいのもんだな(笑)。

で、本題の「八宝菜」ですがw。ばっちりできましたぜ。椎茸が生だったので食感にキクラゲ、アスパラの青みも追加。豚肉には酒と塩胡椒で下味をつけ、片栗粉をまぶして油で低温揚げ。ついでにエビとイカにも片栗粉を少々つけて油の中へ。7〜8割火が通ったところで野菜をドバッと入れて全部油通ししてしまう。

中華鍋を洗って新しい油を入れ、あとは昨日と同じ手順。ニンニク、ショウガのみじん切りを炒め、スープを注いで塩と牡蠣油で味付けし、油通ししておいた具材をさっと煮て水溶き片栗粉、ごま油で仕上げ。

ウマイ〜っ!ほとんどお店レベルの味。「八宝」って「沢山の」という意味らしいけど、豚、エビ、イカ、タマネギ、アスパラ、椎茸、キクラゲ、タケノコ、でちょうど八宝だった♬

しかし、片栗粉のひと手間を加えるだけで豚とエビの味が激変。キクラゲの食感もなくてはならないものだった。ところが・・・せっかく茹で置きしておいた「うずら玉」を入れ忘れてしもたぁぁぁ〜!

あとで単体でもぐもぐ食べましたとも(泣)。でも、これはこれでけっこうウマイのねw。


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