木々の芽吹き、筋子と酢豚


早朝に起きだして、瓶缶のゴミを出しに行き、部屋に戻らずそのまま草刈り。ウチの地区は朝8時に集荷トラックがきてしまうので朝寝坊はできない。入り口の水路側にはヨモギがはびこり始めた。少し間引き、撫で刈りをしておく。ああ、いよいよ草刈りとの付き合いが本格化するな。

でも昨年から「大地の再生」の草刈り法を導入したので、いま風合いは低くすっきりとしているし、これからどこをどう刈れば秩序が保たれるか? 草から教えてもらえるような気がする。ともあれ、刈った草は裸地の部分にばらまいておく。

普通なら草を排除するために砂利を敷くのだろうが、僕は全体に草を生やして緑のある駐車場にしたいのだ。車の入るスペースはまだまだ地面が固いが、それでも小石の間から緑が芽生え始めている。

樹木の芽生えの見回り。クリの木もようやく・・・

芽吹き間近。

一番奥のカツラ。

植樹したときは、人差し指よりも細かったはず。ここ1〜2年で急に大きく成長し始めた。

2番目のダンチサクランボ。思い切って強剪定したので花芽は少ないが・・・

開花した。さっそくミツバチがやってくる。

椎茸がまたできてきた。

昼食用にちょっと採取。

朝食兼昼食。早寝早起きで朝畑仕事するもんだから、けっこう食うよねw。

師匠の畑かからもらってきたキャベツが旨い。椎茸と豚肉と卵で炒める。

北海道展の筋子もこれで最後に。鮭の切り身とちがって、冷凍してもぜんぜん味が落ちないことが判明。そして漬物各種。

やはり、新もののワカメは美味い! キャベツの茎を柔らかく煮込んだものといっしょに味噌汁に。

筋子はオメガ3を豊富に含む高栄養食。主な成分としては、タンパク質、脂質、ビタミン類、ナトリウム、カリウム、マグネシウム、カルシウム、マンガン、リン、鉄、銅、亜鉛など。ビタミン類ではビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB12、ビタミンD、ビタミンEなどが豊富、成分がいっぱいありすぎて書くのが大変なくらいだ(笑)。

午後は目一杯パソコンで仕事して、夕食は小豆島放牧豚のロースの、最後の残りを酢豚にした。

酢豚は野菜を混ぜたものは作るのが大変だが、肉だけだとけっこう簡単。レシピはウー・ウェンの『中国料理&スパイスのおいしい使い方』の「酢鶏」に習って・・・肉にコショウ、酒、醤油でかるく下味をつけ(ニンニクやショウガは使わない)、20分ほど置いてからカタクリ粉をまぶして油で揚げる。黒酢とハチミツを使った「豆板醤ソース」を煮立て、そこに揚げたての肉を入れてからめて完成。

豆板醤ソースは肉300gに対して、

・豆板醤大さじ2
・ハチミツ大さじ3
・黒酢150ml
・ごま油大さじ2

だから一人分ならこの半量。ハチミツはGomyoのニホンミツバチが最後の瓶にまだ5cmほど残っている。しかしこのハチミツ、野菜室に入れて保存しているのだが、風味がまったく落ちない。すごいな。

揚げ油はコメ油を使い、どんなに長くても2回使いまわしたら3回目には打ち止めにする。量が少ないと油の処理も楽で、ウチでは紙パックを半分に切って、中にキッチンペーパーと新聞紙を詰めたものを入れ、それに油を吸わせ捨てている。

基本的に「揚げ物」はアンチエイジングの天敵だが、残念ながら青春時代にジャンクフードをさんざん食べた僕には捨てがたい食い物だ。とんかつ大好きだし(笑)。まあ外食や惣菜では揚げ物に警戒し、家では上質な素材で(頻繁にはやらない!)ってところかな。

しかし、筋子も酢豚も美味しいなぁ・・・♬


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