納豆茶漬けと小豆島放牧豚餃子


朝食兼昼食はぬか漬けと納豆・明太子の茶漬け。先日、旅先の大垣で手に入れた煎茶がありがたい。ぬか漬けも寒くなってまたちがう旨さが出てきた。ぬか漬けと納豆茶漬けの組み合わせは、簡潔にして非常に栄養的に充実した食事である。

ぬか漬けはすなわち生野菜であり酵素が摂れる。そして乳酸菌と納豆菌というダブル発酵食。かつコメと豆の組み合わせでアミノ酸組成がよくなり蛋白価が高まる。魚卵がそれを補強する(かつビタミン類も)。これにもみ海苔やすり胡麻、ワサビなどを加えてもいいのである。

しかも食後のお茶もそのまま飲めちゃうので洗い物もラク。仕事が忙しいときにはすごく便利で、近所のうどん屋に食べ行くより早く片付くし、栄養的には比較にならないくらい良質な食事だろう。

さて、今夜はいよいよ小豆島放牧豚のミンチを使った餃子を作る。まず皮の製作。冷凍庫にストックしてある鶏ガラスープを溶かして沸騰させ、ボールにとった強力粉に回しかける。よくこねて、耳たぶくらいの固さになるくらいに粉とお湯を調節。まとまったら濡れ布巾をかけて30分以上寝かせる。

あとは棒状に伸ばして包丁で切ってから粉をふって手で潰し、綿棒で延ばしていく。皮の方を反時計回りに回しながら延していくのがコツ。

餡のレシピはこちらです。冷蔵庫に貼ってある紙より(笑)。これにちょと片栗粉を入れると、仕上がりが肉団子のように固まらずトロッとする。野菜は、今回はキャベツ、ニラ、長ネギ、というオーソドックスなもの。

餡も冷蔵庫でちょっと寝かしたほうが美味しい。包みます。使っている竹べらは味噌漉し用に作ったものだが、餃子包みにも大変便利な形なのである。

竹でピックと味噌ベラを作る

なあに正確な円にならなくても、自家製の皮は柔軟性があるので包みやすいのだ。

慣れるとあっという間にできちゃう♬

さっそく焼く。T-falに油を敷いて・・・

水を入れて蓋。これで約8分。

その間にカボチャのスープを作る。

できた♬ どひゃ〜すごいボリュームなのだ。自家製ラー油も残り少なく・・・。

もちもちした皮がまた肉汁を吸って美味!! もちろん外はカリカリ。肉は、肩ミンチに背脂を少し入っているらしいのだが、もう少し脂身が多いほうが良かったかな・・・。陶然となりながら、あっという間に完食。

2枚目は羽根つきで。こうして一人で20個の餃子を完食してしまった(笑)。

まだひき肉が半分残っているので、明日はまたちがう料理を作ります♬


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