天然酵母パン焼き


さて翌朝、こちらはくるみパンのほう。ちょっと膨らみすぎて上のふたにくっついてしまっていた。

しばらくすると生地が下がっていく。ちょっと時間をかけ過ぎたのか、温度が高過ぎたか、過発酵もいけないらしい(焼いたときに膨らまなくなり硬いパンになってしまう)。

さぬき夢パンのほうも同じ感じ。

ともあれ計量して丸めておく。

この玉2つで1斤になる。が、これをこのまま食パンの型に入れるのではなく、

長く伸ばして三つ折りにして入れていく。

2次発酵までの空き時間に円座にあるパン・ケーキ材料の店「麦っ子」へ行く。

食パン包装用のビニール袋を買いに行ったのだが、生地の残りが出たので菓子パンの具がなにかないか物色していると、あった! ドライフルーツ。

クランベリーにしよう。もう生地は膨らんでいるので、直接練り込むのではなく、ぬるま湯で戻して生地の芯に入れ込む。

ラム酒をお借りしてちょっと香りをつけたクランベリーの水気を拭き取って、

棒状に伸ばした生地に挟み込んで、

それをロールにする。レイチェル・クーがテレビでやっていた方法を真似てみた。

残り時間で昼食のピザを作る。

N先生手作りの石高豚ベーコン。私のはまだ冷蔵庫で味付け中で間に合わなかった。

はたしてこの生地(パンと同じもの)とこの機械でピザがうまく焼けるのか、初めてなので分からない。

ともあれ8分くらいかけて、焼けた。もっと天火の温度を上げればよかったのかもしれない。

さてまずはくるみパンが焼きあがり。ちょっと高さが出ていないので不安ではある。

窯が冷えないうちにさぬき夢パンを窯入れ。

菓子パンのほうも。

やや冷えたところでくるみパンの試食をしてみる。大丈夫だった。中身はふんわりで、外はカリカリ、かなり美味い!

続いてさぬきの夢パンを取り出す。いい感じの焼き色だが、型にくっついてしまい破れたものが出た。また、菓子パンの紙型がくっついて取れない。この紙型にも油を塗る必要があったようだ。でも、菓子パンも思いの外うまく焼けている。

スライサーで切ってみようということになった。

くるみも綺麗に切れた!

母屋に戻って袋詰め。この天然酵母パンづくり、来月もやる予定である。

Nベーカリーの立ち上げも近い。


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