今日も自炊、徳島の桶樽


いよいよ仕事が大詰めで、連日パソコンに向かっているうちに肩が痛くなってきた。朝食件昼飯・・・作るの面倒だからうどんでも食べに行くかぁ・・・と膿んだ気分になるが、やっぱり自炊(笑)。かまどさんで3分づき米を炊き、昆布といりこで出汁をとる。

炊き上がったらおひつへ。

ところで、徳島の阿南に若い桶樽職人がいるのを発見した! 「司製樽」、ヤマロク醤油の木桶職人復活プロジェクトにも参加していたようだ。寿司桶の半切りはここで買いたいな。

白味噌で根菜の味噌汁。豆サラダ。そしてぬか漬け。

白味噌、いいものだ。こちらもすっかりハマった。

手作りの発酵食品を食べると市販品に戻れなくなるから困る。外食にも行きたくなくなってくる。自家菜園の野菜、ジビエもそうである。・・・それぐらい鮮烈で力強いのだ。

カブ・・・ぬか漬けのために生まれてきたような野菜。うますぎる。。。

徳島阿南の「司製樽」、この味噌樽で味噌や漬け物をやったらさぞかし旨かろうな・・・。本物の道具というものも、使い勝手や性能はもちろんだが、かたわらにあるだけで楽しくて、やる気になってくる。それにしても美しい樽である。

今使っているおひつは、8年前に木曽で購入したものだ。そのほか、この家を建てるときに林野庁の「木材利用ポイント」制度というものがあって、これは

「スギ、ヒノキ、カラマツ等を活用した木造住宅の新築等に、木材利用ポイントを付与し、地域の農林水産品等と交換できる事業」

というもので、もちろんわが家は十分該当に値する。これを使って

・土佐包丁
・岩手南部鉄器(小泉誠tetuケトル)
・秋田樺細工茶筒
・大館曲げわっぱ小判弁当箱
・伊賀焼き土鍋(かまどさん)

などを入手したのであった。冒頭の画像に写っているのはこのときの「かまどさん」と「小泉誠tetuケトル」である。

ここで桐生で買った桶のことを思い出した。この桶は桐生の古民家暮らしで風呂桶として使っていたのだが、新居の風呂(ユニットバス)には浮いてしまって似合わない。それで物入れにしていたのだが、全然活かしきっていない使い方だ。浄水器の水を張って野菜を冷やしたり・・・というような使い方をすればいいではないか。

どうせなら補修に出し、鉋で一皮むいてもらって薄くしつらえ、竹のタガに替えてもらう・・・というようなことも可能かな? 「司製樽」は直しにも力を入れているそうだから。

自炊しながらそんなことを考えていた。

ゆかい社中そらぐみのおひつ、飯切り・桶


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