和室の床板に使ったトチノキの一枚板の端切れでテーブルを作った話は以前に書いた(こちら)。
なかなか具合がよく重宝している。表面はウレタン塗装してもらっているので水汚れも気にならない。
実は和室の床板は2段組なので、もう一枚の端切れがある。下の踏み床に使ったスギ板である。私が銘木屋さんで選んで買ったもので、絶妙な木目が浮かんでいる。厚さは26mm。今日はこれで小さな机を作る。
脚はヒノキの小幅板。厚さは鉋がけすると16~17mmという薄いもの。幅は41mmから48mmまで微妙にいろいろ。
垂木に使われたベイマツの角材を、このようにノコとノミで加工。
互い違いに小幅板をビス止めする。ヒノキのほうには下穴を開けておき、わりと深めのビスで、インパクトドライバーでしっかり止める。もうこれだけで動かない。この薄さで強度を出すには、スギではなくヒノキとベイマツである必要がある。
このパーツを2つ作り、脚の方向が風車になるように天板にビス止め。
長手の側面に幅木で使ったスギの薄板を隠し釘で止めていく。これはベイマツの小口隠しのための幕板風飾り板である。
隠し釘の頭はふつうカナヅチで飛ばすのだが、スギの場合は柔らかいので傷がつく。ラジオペンチでねじ切ったほうがいいようだ。
完成。このスギ板に合わせるには数寄屋風の華奢(きゃしゃ)なつくりがいいと思った。
脚を90度ずつ回すことで揺れ強度が出るはず。また脚の木の幅が不揃いでも目立たない(むしろ味があって面白い)。
さっそく・・・。木はイイ♫ 温かく、木目を眺めているだけで癒される。
トチノキと高さを揃えたのでこんな使い方もOK♫
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