今日こそが冬瓜(トウガン)料理をつくるのだ。前述のスダチとともに買った。近所の直売所で、安かったのだ。
半割りしてさらに4つ割りしてタネをとる。
ところで2日経った鶏ガラスープだが、冷蔵保存していたら表面に脂が固まった。
それを取り除いておく。これでサッパリ味に。
一口大に切った冬瓜。干しえび、八角。
干しえびは香川県の引田産を探したのだが、入手できなかったのでスーパーで徳島産を買った。
みじん切りにしておく。
八角もばらしておく。
低温から油でじっくり干しえびを加熱。
冬瓜を入れて油をまわす。
鶏ガラスープと八角投入。
フタをして10分ほど加熱。
冬瓜に透明感がでて、さくっと噛める歯触りになったら出来上がり。塩で調味して水ときカタクリ粉でとろみ、仕上げにごま油。
なかなか素敵な一品である。だが、私はやっぱりたっぷりのスープで食べるほうが好きだな。
今日は鹿児島産の皮付き鰹1/4を塊で入手したので、それを切って畑からネギを抜いてみじん切りをかける。おろしニンニクで。もちろんバロンもご相伴にあずかる(足下でトンデモナクうるさいので)。
もう一品。畑からダイコンの間引き菜。本体はかなり辛いが、葉はとてもいい味。さっと茹でて水にとり、よくしぼってから5〜7ミリ幅くらいに切る。
干しワラビの戻したのもの、ダイコン本体の薄切りも少し入れてみよう。
それをイリコ、赤唐辛子、ショウガとともにゴマ油で炒めてから、みりんと醤油をまぶして味付けする。これは神流アトリエ時代に野生化した菜の花でよく作った一品。ご飯が進むだけでなく、あれだけの青菜が大量に食べれてしまうから驚く。
このときのイリコは小さいものならそのまま、大羽なら頭とワタと尾びれは取っておき、一匹を4分割しておくとよい。しかし、畑でとれたショウガと赤唐辛子を使ったのだが、なんというか、風味が強くて良いね。