ユニットバスと職人仕事


長くかかった単行本を脱稿したものの、矢野さんのチェックがなかなか届かない。この間、イラストの細部の調整や、タイトルやカバーデザイン、扉のデザインなんかをやっている。畑に出るのも億劫で、ほとんど放ったらかしにしていたら畝溝にエノコログサがびっしりと立ち上がってしまったので、朝からエンジンカッターで草刈り。

汗びっしょりかいたので風呂場で行水する。シャワーだと風呂場の中が水滴だらけになって掃除が面倒なので、湯船に太陽温水器の水と水道水を半々に入れてさっと浴びてしまうのがいつものやり方だ。

アトリエを作るとき、風呂に関しては妥協と諦めでユニットバスにしたのだが、住み始めて思ったのはむしろそれで正解だったということである。自然石の床にヒノキ風呂なんて作ったらメンテナンスしっかりやらないとカビだらけになってしまう。

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