現代のニック・アダムスはベジタリアンを目指す


3ヶ月目に入った【断油】生活。摂取する油の質と量をの変化でいちばん大きいのは「揚げ物」断ちしたことだろう。現代日本ではスーパーのお惣菜も外食も出来合いのお弁当も揚げ物だらけなので、気をつけていないとかなり食べることになる。

香川県人には欠かせない美味しく激安な讃岐うどん。ここにも揚げ物(天ぷら)がつきものだがワンコインの定食や弁当やうどんの揚げ物に「良質な油」を期待するのは土台無理な話で、かといって家で揚げ物をするとその油量、吸収量に驚かされる。

市販の洋菓子、揚げ菓子。菓子パン、ベーカリーのパンなどにも油脂はそうとう使われており、それらを意識的に絶って3ケ月目に入ったわけである。そして肉(鶏・豚・牛全般)食をやめた。

肉食は脂肪の問題以外にも環境に影響を与えているのは、これまで様々な書物から学んでいたけれど、未読だがそれらの決定版の予感があったのがアメリカ元牧場主が書いた『まだ、肉を食べているのですか』という本だ。

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